Minimalism Designsource (DesignSource)

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売れ筋ランキングMinimalism Designsource (DesignSource)  
Minimalism Designsource (DesignSource)

Minimalism Designsource (DesignSource)


価格:¥ 2,341(税込)
Harper Design Intl  (2004-10)
ペーパーバック 650ページ
売れ筋ランキング:2776
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ミニマリズム本が数あるなかで、セレクトされた写真の質(使えるデザイン)や量は際立っています。
小型サイズなので、写真の大きさから受け取れるイメージには限界がありますが、なんと言っても639ページで、
しかもこの値段ですから、持っていて損は無いと思います。
これから家を建てたり、内装を変えようかと思っている人でミニマリズムのイメージを膨らませたい人にもオススメですが、
建築デザインや内装デザインを本業としているプロユーザーでも眼鏡にかなう一品です。
80点近い作品が、ほぼ写真のみで600ページにわたり掲載されています。
COLINS DESIGN の他の書籍(ISBN 1840910437 など)に既に掲載されているものもありますが、個人的には未見のものが多く、コストパフォーマンス(2006/3/22の購入時 ¥1,538)を考えると非常に満足です。

サイズは一般的なPBよりも、若干縦が短く横が長い(H:18.5×W:13.5×D:4.5 cm)

本書の構成は三部構成で
INTRODUCTION (36ページ 美術史概説)
HOUSES (49作品 354ページ 個人住宅、集合住宅など)
PUBLIC SPACES (30作品 246ページ 公共施設、店舗など)
となっています。

INTRODUCTION ではミニマリズムの歴史をファインアート中心に多方面に亘る13点の作品写真とともに概括。
美術・建築のみならず、 音楽やファッションにまで幅広く言及していて、ミニマリズムというムーブメント全体の地図を広く見渡せるものとなっています。
本書のメインは飽くまでもこれのあとに続く建築作品ですが、よくまとめられたこの導入部もなかなか良いです。

HOUSES および PUBLIC SPACES では、700枚ほどの写真が美しくかつ無駄なくレイアウトされています。
また、ほとんどの作品には、写真のほかに簡単な図面・パースや数十語程度の1パラグラフの解説が付随します。
これだけの内容を一冊のPBに収録し、この価格で提供していることはインテリアデザインに携わるものにとって非常にありがたい。
惜しむらくは、図面・パースや解説の量。
これにはやや物足りなさを感じました。
特に図面・パースに関しては、この手の書籍においては大きな役割を果たすと思います。
たとえそれがどれほど簡単なものであっても、たった一枚の平面図のおかげで一枚の平凡な写真が、またとない豊かな情報源となることはよくあります。
仮に設計資料として活用しようとする場合はなおさらです。
全79作品中、全く図面・パースがないものが20点あったのですが、せっかくの写真がもったいなく、これが私としては唯一残念に思うことです。

とはいえ、それを差し引いても素晴らしく充実した書籍であることは間違いなく、仮に図面掲載分の写真集だけであったとしても満足出来得るので、ためらいなく☆5つ。
600Pのボリュ-ムも驚きますが、内容のほとんど全てが建築(内装)写真で、英語が判らなくても全く平気。

写真の質も抜群に良く、日本も含め世界各地の建築を紹介している。

写真だけではなく、立体透視図やデザインラフも各処に配置していて、楽しいレイアウトデザイン。

本の体裁も非常に頑強に造られていて(綴じに糊と糸を使用)、酷使しても、ペ-ジがほどける事もなさそう。

建築に興味のない方も、パラパラと眺めているだけで十分満足のいく、必携の書。


「ミニマリズム」という言葉は、とりわけ建築分野では、必ずしも良い意味で使われているわけではない。今日にいたってもなお、この語は混乱やあいまいさの原因になっている。こうした問題は、この語が本来は美学的思想を説明しているにもかかわらず、創造における潮流や流派、傾向を定義するのに使われていることから生じている。しかも、その美学的思想も、きちんと時系列に沿って定義されておらず、そればかりか、さまざまな分野が互いに影響を与え合っている。それこそが、これまでに建てられてきたミニマリズム建築が互いに遠く隔たっている理由といえる。ミニマリズム建築家の顔ぶれも、安藤忠雄、エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ、ジャック・ヘルツォーグ&ピエール・ド・ムーロン、ルイス・バラガンなど、きわめて多彩だ。『Minimalism DesignSource』は、1990年年代後半から新世紀の初めにわたるミニマリズム・ムーブメントを検証し、ミニマリズムという言葉の起源を探っている。また、美術や絵画、ファッション、彫刻などの建築以外の分野で展開されたミニマリズム現象が建築界のミニマリズムに与えた影響のほか、純粋で単純なラインを使用する効果や、言語的要素の簡素化について、さらに建築に関しては、空間の扱い方や建築の可能性までを検証している。
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