百鬼夜行抄 17 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) |
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毎巻一度読んだだけでは、物語の起承転結を楽しめるだけで、2度目に頭を整理して読まないと本当の面白さが理解できませんが、今巻は割と複雑な話が少なかった気がする。というのも新キャラ(?)の開さんが種明かしをしてくれたり、小黒・小白の行動パターンから話が分かり易くて読みやすかった。それでも伝奇小説のような面白さは、失われていないので当然次巻も購入します。 読み終わってみてこれまでとちょっと変わったような気がします。大きい違いは台詞の数と長さかな。台詞が少なくなったようですぐ読み終わってしまいました。それでもあの不思議な雰囲気は未だに生きてますね。もう一つは久しぶりに司ちゃんを登場させてくれました。彼女のファンなので嬉しいです。三郎さんがニワトリになってしまってこれが残念です。復活させて欲しいな。 年に一度の恒例、百鬼夜行抄も17巻。 ここのところ作品が咀嚼しづらくなっていましたが久々にすっと入り込める内容。 赤間は出てきませんが律と開のバトルが端々にみえて楽しい。 開が父親に似ているのではなく、律がお祖父さんに似ているとは目から鱗で納得。確かに。 しかしそしたら覚おじさんは誰に似たんだ…。 若かりしころの彼らにとって父であり祖父である飯島怜の危ない橋わたりもよみ応えがあり。 家守であり厄災でもある「狐使いの跡継ぎ」からはじまり従姉晶のお見合い騒動が同じ従姉の司までを巻き込む「見返りね桜」。 幻想小説家でもある怜(蝸牛)が編集者についたモノを祓うためにわたる危ない橋『付け馬』に律が所属するゼミ佐久間夫を巡る『黄金の山』幼い頃の律『鼠の糸巻き』の五本。 待望の新刊です。 ファンは首を長〜くして待っていた筈です。 ストーリーの詳細について分かりにくい(時に理解出来ない時も…)のはいつもの事なんですが、 今作の作画にはもの申したいです。 前作までと比べて明らかに荒れています。 アシスタントを多用したのか、画風が変わってきたのか? 繊細な描画も気に入っていた所なので、 今回は★★★★☆としました、残念です。 主人公の飯嶋律は、霊能力を持つ大学生。護法神の青嵐や、文鳥の姿をした妖怪・尾白と尾黒に振り回されつつも賑やかな日々。 飯嶋家では律だけでなく、亡き祖父の伶、従姉の司と晶、伯父の開も強い霊能力を持っている。 今回もそんな肉親たちが絡んで魑魅魍魎とひと騒動です。 待望の新刊です。今巻は、最近影が薄かった司ちゃんの出番があって嬉しい限り♪ 律は複雑そうですが、司ちゃんの恋する乙女な一面も見れましたね。 前巻『病み枝』で登場した八代さんも再登場。晶ちゃんと何だかいいコンビ。今後、二人の仲がどうなるのか楽しみです。 私が好きな話は、『付け馬』と『狐使いの跡継ぎ』です。『付け馬』は、若かりし頃の伶さん(律の祖父)のお話。 この世とあの世の境界が薄れるお盆。伶は死んだ親戚の魂が帰って来られるよう、冥界の大王と取引をするのだが―。 たまにしか描かれないけど、お祖父ちゃんの過去のお話は大好きです。自らを戒め孤独でいようとする伶青年が切ない…。 八重子お祖母ちゃんの出番が少なくて残念です。お祖父ちゃんといつ結婚するのかしら? もどかしい二人です(笑) 『狐使いの跡継ぎ』は、不思議な力を持つ一族の当主となった少女・燈子の物語。 燈子の家に住みつく奇怪な生き物の正体とは? 一方、開さんも仕事で燈子の家に関わる事に―。 燈子が可愛いです。尾白と尾黒が相変わらず笑えます。そして、そんな彼等を開さんが狙ってます(笑) 何故か律の式神に執着を見せる開さん。人の物を欲しがる子供のようです。 開さんは諸々の事情により、実年齢は50歳近いけど心は20歳。 そのせいか、律とは伯父と甥の間柄なのに兄弟のようにも友人のようにも見えます。しかし、その性格や思考は対照的です。 開さんが、怖いモノ知らずだった若き日の伶さんに似ているのに対し、律は開さんが反発していた晩年の伶さんにそっくり。 律に怒られた開さんが“親父に説教されてるみたいだ”と言う場面が印象的です。 同じ伶の血を引く者として、伶に可愛がられ御法神まで譲り受けている律は開さんにとって羨望嫉妬の対象なのかもしれません。 律もだんだん開さんに対して強く出れるようになってきましたね。この二人の微妙な関係がすごく好きです。 これからも喧嘩したり駆け引きし合いながら心霊事件を解決してほしいですね。 百鬼夜行抄 17 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)を楽天で検索 |