HAPTIC ―五感の覚醒 |
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~同タイトルの展覧会のカタログ的書籍。 各出展作品ごとに、美しい写真と原研哉さんのコメント、作者のコメント、制作に際して使用した技術解説が掲載されている。使用されている写真がとても美しく、展覧会のコンセプトや作品のシズル感を感じることができる。 加えて、出展者+原研哉さんの対談が面白い。どのように原さんからお題が出され、作品が制作さ~~れていったのかを少しではあるが知ることができる。それ以上に、それぞれの出展者の“haptic”という言葉の捉え方が興味深い。一応「触覚を喜ばせる」というふうに説明されているが、それぞれに微妙に違ってはいるのだが(もちろん読み手の私の想像とも微妙に違っていたりする)、それでもそれぞれに対して共感を覚えることができる。 展覧会としてはやや曖昧~~なアプローチのように感じるが、曖昧さの根底部分を共有できる感覚はとても心地よい。テクノロジー・ドリブンな現代社会に対する、原研哉さんからの静かな問いかけが、この本には詰まっている。 『Re:Design~~ 日常の21世紀』の方が、本としての存在感があると思う。が、この本を手にした時の静かな力強さ-これこそまさに“haptic”なのかもしれない-はひしひしと感じることができる。 HAPTIC ―五感の覚醒を楽天で検索 |