17歳の殺人者 (朝日文庫) |
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特に、「女子高生コンクリート詰め事件」が自分にとっては、強烈でした。 事件は、自然発生的・偶発的なものではなくて、「ワル」と誇示するための、少年たちの非行とそれを食い止められなかった環境の中で「必然的」に起こってしなったものと理解できる。 「ハク」をつけることに躍起になり、障害はさらなる「ハク」をつけるためのものでしかない。 滑車に乗り出したら、ブレーキの利かないまま暴走し続ける・・・。そんな感じがしました。 加害者自身からの心の叫びも読みとれ、何か、なんというか、切ない気持ちになりました・・・。 著者はジャーナリストというより思想家と呼ばれる分類に入る人だろう。つまりあらかじめある思想なり、方向性がありそのために材料(知識、情報)を集める人たちである。実際そういう人たちにもすばらしい著作があり学ばされることもある。 ゆえに著者には以後そういう道をすすんでもらいたい。以上 私は、加害者たちと近い家庭環境で育ちました。 しかし24年の人生で非行に走る事はありません。 だから加害者たちの生い立ちを延々読んでも、言い訳にしか聞こえません。被害者や遺族の心情を書いて欲しかった。 被害者は「少年たちの仲間だった」「自分の意思で留まった」などマスコミに誹謗中傷され、死んでも尚苦しんでいると思う。 自分の手で名誉回復する事も出来ない被害者を救って欲しいと思う。 ここでも少年法の問題が取り上げられているが、著者の言うように、マスコミ的にメジャーな事件であれ、マイナーな事件であれ、そこに被害者が存在している点においては同等であり、遺族の絶望や悲憤も同等であるはずだ。それなのに、著名事件では審判内容や情報を公開するケースがあるにも関わらず、非著名事件では一切の情報を公開しない。遺族でさえ知らされていないのは理不尽極まりない。何より、被疑者自身、人の命を抹殺したという罪を犯したら、一生その罪に向き合って生きてほしい。 まず、著者の経歴と思想傾向を把握しなければならない。 著者は高校時代に管理主義教育を告発するルポを書き、それがもとで フリーライターになった。文筆業版の尾崎豊とでもいうべきか。 だからであろうか、本書を通して垣間見える彼のスタンスは、 「野獣のような少年を育てた管理主義教育の出身中学校が悪い。 冷たい愛のない家庭に育った若者は不幸である」といったところか。 たしかに、両親が家にいる家庭に育ち、周囲の愛情に恵まれ、 育つことができた私(そしておそらくこれが大多数の普通の日本人) しかし、それは論点のすり替えにすぎない。「社会」は強姦や拉致や殺人や その証拠に、片親の家庭に育っても、スパルタ教育の学校に通っても、 犯人の視点から事件を描いたという点で、本書は斬新なのかもしれないが、 前途有望で夢もあった女子高生が、ある日突然、半人半獣の少年に襲われ、 17歳の殺人者 (朝日文庫)を楽天で検索 |