小津安二郎先生の思い出 (朝日文庫 り 2-2) (朝日文庫) |
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小津映画と言えばこの人ありき・・・というぐらい必ず出演していた笠智衆さん。 彼の生い立ちから始まり、役者としての挫折、それを救った小津先生との出会い、そして別れまで多くが語られている。 当時の映画の撮影秘話など満載でとても楽しい。 いちばん驚いたのは「東京物語」のときの笠智衆さんはまだ49歳だったということだ。 本人はフケ役が多かったと言っているが、昔の役者はずいぶん我慢させられたようである。 また家族との生活、孫との暮らしなどなど写真も掲載されているのが嬉しい。 少しだけ笠智衆さんに近づけたような気がしました。 平成育ちの自分ですが、小津映画はどことなく懐かしい感じがします。 古き良き日本の縮図と言うか・・・私が知らない日本の姿が小津映画にはあるように思う。 そんな小津映画を支えた笠智衆の人生はずっと小津先生と共にあったと言っても過言ではない。 先生への感謝の気持ちも籠めて書かれたこの作品にはどことなく哀愁を感じる。 ぜひ読んでみてください。 小津安二郎先生の思い出 (朝日文庫 り 2-2) (朝日文庫)を楽天で検索 |