ぼくがぼくであること (角川文庫 緑 417-1) |
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私がこの本を初めて読んだのは中学のときでしたがすごく素朴なインパクトがありました。 主人公である小学生の男の子があることをきっかけに大きく成長する展開に非常に引き込 まれます。 作品のもつ雰囲気が好きで今でもたまに読み返したりしますが、子供を持つ大人にも子供 の成長ということを見つめ直すことができる非常によい作品です。 昭和42年に書かれた作品だけれど少しも古さを感じさせない。面白く一気に読んでしまった。勉強の出来る兄弟の中で、母親の叱責を一手に引き受けているような小学六年生の秀一が、とうとう夏休みに家出する物語である。 男の子の気持ちが今ひとつ分からないと思っているお母さんに是非読んで欲しいと思った。し、登場する秀一の母親の状況もちゃんと最後に書かれていて納得した。 古くないと思ったが、全学連や5人兄弟は今の子どもから見れば、昔の話しかも知れないな。 山中恒さんの作品は、あったかくて純粋な中に、少し過激なスパイスが含まれますが、それがまたいいエッセンスになって作品が生き生きと楽しいものになってます。夏休みというものは、小学生にとってすごく楽しみなもので、未知の冒険や出来事を通じて大人へと近付く、大切な通過点でもあると思います。過去の自分と照らし合わせながら、どきどきわくわく読める貴重な一冊です。是非一読下さい。 ぼくがぼくであること (角川文庫 緑 417-1)を楽天で検索 |