SHUFFLE!―リシアンサス編

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SHUFFLE!―リシアンサス編

SHUFFLE!―リシアンサス編


価格:¥ 945(税込)
角川書店  (2004-06)
/小形 聖史/ Navel/
単行本 208ページ
売れ筋ランキング:96187
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この本は、土見稟とシアとの恋愛を書いたストーリーになっています。
シアの中にはもう一人の裏シアがいる。その裏シアを稟は、どう接するのか。
そしてシアはどうなるのかという感じの話になっています。
値段は少し高いですが、買ってみる価値はあります。
「リシアンサス編」と銘打たれてますが、事実上「小説版SHUFFLE第一巻」です。
後のシリーズは、続き物になっています。他の方が書かれているように、軽いハーレムエンドです。
それだけに、他のヒロインも活躍する機会が多く、シアだけにクローズアップされてる訳ではないので
シアをメインとして買うと微妙かもしれません。
一方、裏シアは、小説版で結構クローズアップされる事が多いです。この作品では稟との出会いについても触れられてますし。

さて、作品の話に入ります。
小説版SHUFFLE!は名作です。下手すれば原作ゲームを超えてるかもしれません。
SHUFFLE!の人気を支えていたのは、原作の巧いキャラ造形だけでなくて、物凄く出来の良かった小説版(と漫画版)のおかげでしょう。
小説版はややシリアスな部分も入りますが、決して暗い話ではありません。
そのシリアス分が深みを増しています。

このリシアンサス編(第一巻)では、バーベナの体育祭と、シアともう一人のシアをメインとして話が進んでいきます。
魔法少女リンリン・ネリーなどの要素もあって、導入部としては良い出来でしょう。
PC用の人気美少女ゲーム(18禁)の【SHUFFLE!】の小説です。
人界・神界・魔界が一緒に生活している世界。
そして神にも悪魔にも凡人にもなれる男・主人公「土見凛」を取り巻くドタバタコメディです。
それはこの小説でも健在ですね。

この小説ではゲームに無かった体育祭を舞台にし、メインヒロインの【リシアンサス】を中心に話を進めています。

(「ゲームには無いハーレムエンド後」と言う感じですね)

ゲームをしていればさらに楽しめること請け合いです♪
もちろん、ゲームをしていなくとも楽しめます。

残念な点は話の視点がポンポン飛ぶので、読み難いと思う事もあるでしょう。


SHUFFLE!の、リシアンサス編でしたが、どんどん読めたと思っています。
まず、これは内容とは関係ありませんが、値段が高めなだけあっていい紙を使用しています。めくりやすいし、持ちやすいサイズでした。
次に、内容がよかったです。挿絵が多いところもいいですし、お話もいいです。2人のシアが、どう接触するのかなど、読んでいてどきどきでした。

そして、メインのシアのことばかりでなかったのもいいです。ネリネがシアの事を心配するところなど、シア編だけどシアばかりではないので、初めて読む方も他のキャラクターの性格がつかめるのではないでしょうか?
ネリネ編にも期待です


「オフィシャルでこれは反則だろう!」と声を大にしていいたい。それくらいに面白い。
Navelの美少女ゲームのノベライズ第一弾。とくれば、普通ならメインのお姫様のシナリオをなぞる形の小説化というのがおきまりのパターンなのだが・・・
いや、まったくもって、そういう先入観を吹き飛ばしてくれやがりましたわけで、楽しませてもらいました。

小説版の設定は、結局特定のヒロインと結ばれることのなかった、いわゆる「ぬるいハーレムエンド」状態での後日談となってます。
で、まあ、シアの二重人格の話と体育祭のドタバタを絡めながら、ほんの少ししんみりさせて、随所でニヤニヤとさせるコメディにしたてているわけで、各キャラクターが自分の持ち味を生かしながら暴れまわっています。

特にネリネ、何といってもネリネ。魔法少女リン・リン・ネリー!
せっかくだからファンディスク展開とかで育ててほしいですな。
まかり間違えばテレビアニメ化なんて展開もありうるわけだから。
評価は言うまでもなく松。


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