銀色ふわり (電撃文庫 あ 13-23) |
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まみず先生のデビュー作であるインフィニティゼロから入ったファンとしてはこういう作品を待っていた!!って気持ちにさせられますね。 いぬかみっ、ラッキーチャンスのようなコメディ作品もおもしろいのですがインフィニティゼロを読んでいると違和感がすごかったのでww今回の主人公達はどうエンディングに向かっていくのか、エンディングはハッピーエンドかバッドエンドか。インフィニティゼロのように巻が進むごとに不幸にならないでほしいですwww 電子機器を通してしか、認識できない子供が存在する。 黄昏の子供と称される彼ら達は、自身を周囲の生物から認識されないし、認識することもできず、唯一電子機器を通してのみコミュニケーションを取ることが出来る。 はじめ、この設定を突きつけられた時、「ああ、面白い世界観」だな……と思わされました。ライトノベル特有の常識ではあり得ない世界観ではありますが、その中でも剣や魔法が出てくる様なファンタジーとは一線を画している点で興味を惹かれたんですね。 ただ、ヒロインが保護欲をそそられる存在であることや、主人公に、過去のトラウマがある点、それらを鑑みると、ある程度の話の展開が読めてしまうのは残念なところか。 それでも、この保護欲をそそられる点で読み手の負けかもしれません。物語の評価が底上げされていると言っても良いでしょう。同情を禁じ得ない存在が登場する物語って、それだけで感動を呼べたりしますからね。 文章の書き方、表現の方法など、決して他者に抜きんでる技術や感性のある著者とは言えませんが、しかし、私が五点の評価をしたのは、それらの事を踏まえずに読めば、結局もの悲しい物語で心に響くものがあったからです。 保護欲をそそられる存在を登場させたりすると、読み手によっては卑怯だ――と言う感情を持つ方もいらっしゃるかと思います。その点で、この作品の評価が別れる部分だと思いますが、綺麗にまとまっている作品である事は確かな部分。 買っても損は無いと思います。 内容以前の問題として、文章の表現がいちいち失笑を誘う作りになっているので そういう点が気になる人には全くお勧めできない。 なんでこの主人公はことごとく疑問系でしゃべっているのだろうか、であるとか なんでこの作者は「登場人物が驚いた」事を文章で表現しないのだろうか、であるとか 粗ばかりが目について全然文章に没入できない。 作中の設定にしたって随分と無理がある。というよりは投げやりとでも言った方がいいかもしれない。 「なぜ」や「どうして」に全て明確な説明をする必要は無いが、それにしたってあんまりである。 話の規模にしても大風呂敷な設定の割にはこぢんまりとしていて 全世界に影響がある規模の設定を用意したのに、主要登場人物は4人(+α)と、物足りなさを感じる。 ファミ通レビュー的な表現をすれば「ファンなら買い」程度の印象。 私はこの作者の特別なファンではないので☆二つ。 主人公とヒロインが立ち直っていく話でしょうか。 ヒロインは他人を見ることができず、また見られることもない。主人公は少女から見ることができ、また少女を見ることができます。 というより、見える見えないというか認識そのものがされないわけで声はおろか五感全てにおいて他人は知覚することができません。 主人公はその中において何故かヒロインの存在を認識することができます。 二人ともそれぞれ問題を抱えてて、でもお互いをきっかけに向き合っていきます。 ヒロインの問題もさることながら、主人公と母親の間にある溝には悲しいものがありました。 切なくも、温かい話です。 続きが出るようなのでとても楽しみです。 書いてたものが元気な物が多かったのですがこんかいはあまり救いの無いものがたりりです。だからどうした、とか教訓とかは、ありませんそうゆう話なのです。 銀色ふわり (電撃文庫 あ 13-23)を楽天で検索 |