歴代天皇全史―万世一系を彩る君臨の血脈 (歴史群像シリーズ (69))

歴代天皇全史―万世一系を彩る君臨の血脈 (歴史群像シリーズ (69))

売れ筋ランキング歴代天皇全史―万世一系を彩る君臨の血脈 (歴史群像シリーズ (69))  
歴代天皇全史―万世一系を彩る君臨の血脈 (歴史群像シリーズ (69))

歴代天皇全史―万世一系を彩る君臨の血脈 (歴史群像シリーズ (69))


価格:¥ 1,995(税込)
学研  (2003-03)
単行本 236ページ
売れ筋ランキング:128585
歴代天皇総覧―皇位はどう継承されたか (中公新書)
図説 歴代の天皇
アドルフ・ヒトラー 権力編―わが闘争の深き傷痕 (歴史群像シリーズ 42)
歴代天皇事典 (PHP文庫)
実録首相列伝―国を担った男達の本懐と蹉跌 (歴史群像シリーズ (70号))

歴史好きで特に、天皇家に興味の有る方は一度此の本を御覧有れ。初心者にも分かりやすく解説されています。
京都好きでまた桜を見に行った結果、『魔界都市・京都の謎―封印された闇の歴史を暴く(PHP文庫)』を読みたくなり、手にとった。その結果また読みたくなったのが本書である。

桓武天皇がなぜ、奈良から京都に遷都したのかはPHP文庫本に詳しいが、本書で更に理解を深めた。それだけでなく、かって歴史で習った「承久の乱と後鳥羽上皇の関係」も、「後醍醐天皇と南北朝の関係」も、本書を読むことでよくわかる。「南北朝で天皇家の血筋は絶えていた?」も趣深い。

ほんの少し前、森前首相は「神の国発言」でミソをつけたが、本書を読むことで、「この国はいかに神(天皇)の国か」という森氏の真意もわかる。
近くは幕末維新時に、ニセ?の錦の御旗を前に、「天皇家に弓は引けない」と敗北に喫したのはその一例である。

孝明天皇・明治天皇、そして昭和天皇と、近時の時代の動乱に深く関わってきた各天皇のご苦心を本書から忍ぶのは、大変に知的好奇心をくすぐる。
落ち目の「学研」ではあるが、このシリーズは毎度のことながら、絵や写真、図表も多く、なかなか好感が持てる仕上がりである。

「近未来を洞察するには、歴史に学べ」とは古人の教えだが、歴史好き者のみならず、見えない明日を見抜きたい向きにも、お勧めの奥深い本である。


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