絵本の中のレシピ (Gakken Mook―BOOKS POOKA) |
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ボクにとって料理の本は、実用書というより絵本に近いものがある。 特に好きなのは、カラフルなお菓子を美しい写真で紹介している本。 いったいどんな香りや味や舌触りなんだろう? と自分の食体験の全てを 総動員して 想いをめぐらせるのが楽しいのである。 画面を通して空想の世界へ入って行けるという点では 絵本といっしょなのだ。 だから、そこに起承転結、物語性が加われば、パーフェクト、もう完璧といえる。 そんな理想にかなり近いのが本書。これは単なる料理というより、 画材として食材を用いた、食べられる立体イラストレーションといったほうがいいでしょう。 全て絵本からインスピレーションを得ているそうで、元になった絵本も紹介されており、 写真の撮り方も工夫されてるので、見るだけでも充分楽しめる。 この本のコンセプトを最も体現していると感じたのは「ちいさいおうち」のコースメニュー。 絵本さながらに、白い皿の上で物語が展開されるのだ。前菜からメイン、デザートに いたるまでのコースが、「ちいさいおうち」のストーリーにリンクしている。 レシピの解説は文章のみなので、わかりにくいところもありますが、 ボクは写真をみるだけで満足したので気にはならなかった。 まあ、絵本でいえば巻末にある翻訳者の解説といったようなものですな。 絵本の中のレシピ (Gakken Mook―BOOKS POOKA)を楽天で検索 |