冤罪はこうして作られる (講談社現代新書) |
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他の本である程度冤罪について学んだ読者にとっては、本書はつまらない本と感じられるだろう。 この本で述べられている冤罪が生まれるメカニズムは、他書でもよく取り上げられている常識的なものばかりであり、本書から目新しい冤罪の原因を学ぶことはできないからである。 しかしそれは裏を返せば、本書が、これまでの冤罪に関する議論をきれいに分類し総まとめした有益な基本書であることを意味することにもなる。 このような性質からして、この本一冊で冤罪に関する議論の勘所を的確におさえることができる。これから冤罪について学びたいという読者はまずこの本から入ると良いと思う。 この本を読み終えたら、秋山賢三『裁判官はなぜ誤るのか』や、浜田寿美男『自白の心理学』に進まれることをお勧めします。 福島で占領下、発生した「松川事件」の映画を見て、「冤罪」全般に興味を持ち、この本を読んだ。 「冤罪」が捏造?されてゆく経過がわかりやすく書かれており、 冤罪はこうして作られる (講談社現代新書)を楽天で検索 |