老後がこわい (講談社現代新書) |
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老後の資金、住居、介護など、こまごました事柄を拾ってはいるが、著者が書き買ったことは、そんなことはでないだろう。 著者は親の死に恐怖し、ペットの死に悲しみ、それを経験しないで死ぬことを夢見ている。それは、病気にかかって、親に看取られることである。 この部分に私は強く共感した。自分の死は受け入れられるが、肉親の死は耐えられないのである。たとえ、死が身近な存在である医師といえども。 「負け犬」と呼ばれる独身女性が、年を取るとどうなるのか・・・? 今から考えようとする本です。 心配ごととして、「棲家」「親の介護」「病気」「自分が死ぬ準備」 等のテーマについて書かれています。 調査などから、それぞれが、年配の独身女性にとって 現状どうなっているか、どう考えて、準備し、乗り越えればよいか、、 等が書かれています。 身につまされる内容が多かったです。。考えないようにしてる問題に 目を向けてくれる貴重な1冊です 。 レビューを読んで期待して購入しましたが完全に期待はずれでした。 最後まで読んで印象に残ったことは、「親が死んだら後追い自殺しそうなほど親に執着している」「そこまで恐れている親の死よりももっとこわいのがペットの死である」という内容でした。 シングル女性はみんなそんなに親やペットに執着しているんでしょうか・・・。 少なくとも私は全くそうではないので、共感できないページが延々続いて疲れてしまいました。 ☆ひとつをつけようかとも思いましたが、「移行対象」についての記述がおもしろかったので、☆ふたつにしました。 「親が死んだらどうしよう」「ペットが死んだらどうしよう」という不安を抱えている方にはいいのかもしれませんが。。 どちらにしても答えは示されておらず、巻末のまとめは「なるようにしかならない」という感じで(生存権の侵害については声をあげるべきとおっしゃっていますが)、正直がっかりでした。 あとがきでも「編集者に老後について書くと言ったものの老後の問題を考えようとすると心理的抵抗が働いて思考がストップした」と書いておられましたが、香山さんのそんな気分が伝わってくるような内容でした。 話題豊富というよりも、とりとめもなくいろんな話題が出てくる感じで。 作家さんとしては嫌いでないだけに、この内容は非常に残念です。 タイトルだけで買ってしまい、女性向と言う事に後で気がつきましたが 男性にも、必要な内容ですよね、これは。 段段、自分が年をとっていくに連れて先の事を考えると不安な出来事が 多くなってきます。「自分の死の準備」が必要と言うところは同意できます 巷にあふれている介護本、老後本の多くは、なんとなく背後に家族の存在を前提としたものが多いように思う。もちろん今のところはそういう人の数が多いからだろうが。 この本は、対象を一人暮らしの女性にしぼった介護や老後の本である。今までの汎用本に満足できなかった(女性に限らず)一人暮らしの人々には待ちに待った本だろう。 自分を弱者、敗者、少数者と卑下して、世間並みの介護話、老後話で満足するのではなく、自分の特殊性を理解し、情報を集め、自分独自の生き方を考えていくことが大事なのだと教わった。 老後がこわい (講談社現代新書)を楽天で検索 |