宗教学入門 (講談社学術文庫) |
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頭の良い人がいるものだ。 「宗教」をキーワードに、広大な知の平原を飛行船で俯瞰するように叙述が進む。 自分の意見は最小限に、各分野のキーパースンを取り上げ、やさしく解説してゆく。 優れた「読者READ-ER」とはこういう人のことをいうんだなあ。 ストイックに、他人の著書を読み解き、要約し位置づけを続けていく作業。 それが、公平無私な見事なスタンスで続けられていくので、読んでいて快感。 このまま終わるのかなあと思っていたら、最終章に突然 「わたくしなりの結論を先にいいますと」の一文。 ページにしてわずか4ページ。 最後の最後に脇本先生のすがすがしい宗教観が語られます。 不覚にも私泣きました。 講談社学術文庫で泣かされるとは思っていなかった・・ お勧めです。 東大で長年教鞭をとった高名な宗教学者である著者。その手になる入門書である。つかみどころのない「宗教」という対象を「宗教学」はどのようにとらえ、どのように描き出そうとしているのか。宗教学のイロハ的な常識から、いまだ解決し得ていない論点まで、平易な語り口で網羅されている。 宗教学を志す者であれば、おそらく必読の一冊であろう。 平易な文章で宗教学のあつかう諸概念が紹介されている。久しぶりに蒙を啓かれる思いをした本です。こういう本にこそ索引が完備されていればよいなあと思いました。 「宗教体験と人格」、「宗教的人間観」などのテーマにそって、宗教を分析するためのあらゆる側面を紹介してくれる入門書。文章も読みやすく、事例も適切で、初心者には最適。もしあなたが宗教学をこころざす人なら、この本は研究のスタンスを見つけるためにきっと役立つでしょう。ただ、紹介される事例は、やや仏教とキリスト教にかたよりが見られ、著者自身の宗教的背景が反映されていると思われます。 「宗教体験と人格」、「宗教的人間観」などのテーマにそって、宗教を分析するためのあらゆる側面を紹介してくれる入門書。文章も読みやすく、事例も適切で、初心者には最適。もしあなたが宗教学をこころざす人なら、この本は研究のスタンスを見つけるためにきっと役立つでしょう。ただ、紹介される事例は、やや仏教とキリスト教にかたよりが見られ、著者自身の宗教的背景が反映されていると思われます。 宗教学入門 (講談社学術文庫)を楽天で検索 |