おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (ジャンプ ジェイ ブックス) |
|
売れ筋ランキング > おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (ジャンプ ジェイ ブックス)
前半はかれんが鴨川に引っ越すことをおじさん、おばさんに打ち明けるシーン。 中盤はかれん、勝利、丈の3人が鴨川の家で新しい生活の準備。 後半はクリスマス・イヴのデート。 今回の作者の冒険はP79のおじさんの言葉。 娘から子離れしなくてはいけないよと。 P62-63でおばさんの言葉があってなるほどこういうエゴイスティックな発想もできるのねと感心したのですがそこは夫婦でバランスをとって収める。 ただかれんの一人暮らしの条件が「料理を憶えること」だって。 これって主婦の発想ですよね。 私が親だったら田舎で一人暮らし始める娘にはまずクルマの免許を取れと言います。 もうひとつ今回の冒険はP200-201とします。 もし心変わりしたらっていう会話はたぶん始めてです。 甘い恋愛小説の中のジャブ。 かれんとショーリが2人でいるときは一貫して切ない会話が続くのですが全体の構成としては後半に盛り上げて決めゼリフでストライクアウト。 「聞きたい言葉」はラストに出てきます。 ここのところ重い話が多かったので、今回のデートでかれんが言った言葉がとてもジーンと来ました。勝利も一生懸命だし。ちょっと要領悪いけどね(笑)。 そろそろ大きなことが起きそうな気がする。というかしてほしい。もちろん良いことで。 ここにきて負のオーラ満載の本音を吐露する勝利。誰でも考えるようなことも相手への気遣いや遠慮で言えない子が爆発したらこうなりますよ。と、なる9巻。次巻への期待を嫌でも掻き立てる。 しかし、すべき事ややりたい事が明確なかれんさんは羨ましいなぁ~。この作品読んでると自分も頑張ります、という気持ちにさせられますわ。 以前作者が後書きで「私にはかれんや丈の顔が見えてる」と書いてましたが、皆さんどういった顔を思い浮かべて読んでるのでしょうか? 第8巻とは打って変わって、ショーリとかれんのエピソードに終始しており、また話もかなり動きましたね。 この巻でついにかれんは花村家の両親にある秘密を打ち明けます。そして鴨川への第一歩を歩み始めました。ショーリはショーリなりの考えで黙ってかれんを応援していたのですが、クリスマス・イブの夜、些細なことからちょっと波風が、というのが本書のあらすじです。 巧い具合に話をまとめてます。いやがおうにも次巻に期待が高鳴ります。節目の10巻ですね。どういった展開になるのか今から楽しみですね。 にしても今回の立役者は花村丈くんでしょう。ショーリとかれんの間を取り持つにくい男。がきんちょだった彼もだいぶ成長していますね。第1巻からくらべると、彼の男ぶりもかなりアップですね。こういった脇のキャラクターの成長も楽しいのが、このシリーズのもう一つの魅力ですね。前にもありましたが、またまた丈君の番外ストーリーを読んでみたいなあ。村山さん、是非お願いします。 この9巻。ショーリがキレるところが一番の見所であり、なんとなくわくわくするシーンですが、この9巻読んだ方ならなんとなくわかると思うんですけど...。次の10巻!!キマスよね?多分急展開する可能性大です。作者の村山さんも、次はいよいよ10巻だから「かなりのコト」用意してるって言ってましたし。おそらく...... おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (ジャンプ ジェイ ブックス)を楽天で検索 |