悩む力 (集英社新書 444C) |
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悩みを肯定した内容です。悩みから抜け出せない人は余計に悩むと思うんですが、 悩みをどうやっても捨てられない人にはいいかもしれません。 人は誰しもちょっとは悩んだりするわけですし、選択しなきゃいけないこともありますね。 でも、そんなずっと悩む必要はないわけですし、プラス思考になってる人は じっくり考えてるだけであり、悩んでるわけではないんですよ。 そして、悩んでると肝心の他の別の選択肢がみえなくなることがありますね(←これが重要なんです)。 悩みはマイナス思考なので、周りが見えてない可能性があるからです。 あと、悩み過ぎると病気になると思いますし、あんまり良い事ではありません。 著者が言ってる事が全部間違ってるとは言いませんが、やはり自分の人生の方向性や自我を 考えるうえで、それをすべて「悩み」に統括するのは如何かと思うのです。 内容としては正しくても、肝心な部分が間違ってると思うし、それを悩みとして片付けて欲しくはなかった。 悩みに力がありますと力説されたら、普通に引きますし、ちょっと怖いです。 悩みは悩みですし、完全に逃げの精神です。ネガティブこのうえない。 悩みで苦しんでる人にとても失礼です。そして、余計に悩む人々が増える事を危惧してます。 出来れば悩みと立ち向かって、悩みを捨てられる様に努力した方が 必ず幸せになれます(実際私がそうです、断言します)。方向性としては間違ってると思いますよ。 これが何故ベストセラーになったのかわかりません。 私は他の本で悩まない精神を手に入れましたが、これで解決出来るとは到底思えない内容です。 しかしながら、悩みを解決するために読むわけでないのなら、読んでもいいとは思います。 自己啓発が目的な人には絶対におすすめしたくない本です。 専門用語や英語が頻繁に使われ、2つの人物で全てを語っているような。読むと余計に『?』と思ってしまう。納得できる部分もあるけど。経済学を知らない物が読むにはナカナカ難しい。一般人には心動かされる事は書いてなかったのが残念。難しいと思います。 「王様のブランチ」で紹介されていたのを見て、すぐに買いました。 読んでいて、夏目漱石の生きた時代から100年…私たちはいまだに悩んでいて、情報が増え、生き方が多様化したぶん、生きづらく感じることも増えている(かも知れない)ことを感じました。 「こころ」を読んでも全く共感も出来ず、命を滅する「美学」のようなものを感じてイヤだと思っていたのですが、この本を読んで改めて読んでみようと強く思い、本当にすぐに買いに行きました。 昔は本当にあっという間に単純なことで人が死んでしまったように思っていました。 でもよく考えてみれば、今もあっという間に、人が死んでしまいます。 漱石から100年…私たちに、悩む力は育っているのでしょうか? 中途半端に発信できる手段を得た今、悩みも多様化しています。 そうして「格好悪い」と思うことのスタイルも、大きく変化してきています。 奇しくもオリンピックの男子マラソンで「我慢」という言葉を覇者から聞く機会がありました。 「悩むこと」「我慢すること」「真面目であること」 これは今、おおっぴらにしにくい事項のように思えます。 悩め、真面目に悩め、という後押しを感じて、心に新しい空気が入るのを感じられる一冊です。 私は、学生の頃ストレスを全く感じないで過ごしていました。 よく聞く言葉ではあるけれど、どんなもの何だろう?と言うのが正直なところだったんです。 今思うと、なんて幸せな環境に居たのかと今さらながら感謝!なのですが。 ところが就職すると、これがストレスなんだとスグに気づくことになります。 その頃から悩みもあふれ出し、学生の頃は何もかもがうまく回っていたのに、考えれば考えるほど出口が見えなくなって…。 まぁ何とか辞めずに続けていますが、2〜3年はいつもバッグに辞表を入れているような状況でした。 そんな私は、このタイトルを見たとき、読まなきゃ!と言う気持ちになりました。 そして読めば読むほど著者が伝えたい事がよく理解できたんです。 これは3年間程の事ではあるけれど、私が初めてのストレスと闘いながら悩み苦しんだ期間があればこそと思えるのです。 良い意味で今は開き直っています。 本を読むようになったのも、悩んだ事からでした。 なんでも良いから答えが欲しくて、次から次へ読み漁ったものです。そのお陰で、今では後輩から相談を受けても、何かしらアドバイスが送れるようになりました。 きっと学生の頃のようでいたのでは、人間として物足りない人になったのではないでしょうか。 今何かに悩んでいる方には、是非オススメしたい一冊です。 だと、最近つくづく思います。 そして、 その要因の一つが、自由に生きる、ということだとも。 瑣末なことを書き始めると、 例えば・・・ 家族とか、社会とか、はたまた莫大なローンがあるとか、 人生の枠組みがあれば、その分 悩みというボラティリティも少なくなるのに。 なんて思ったりもしていました。 本書には、まさに、ここ最近思っていることが ずばり書いてありました。 「人は一人では生きられない」 自我を保持していくためには、他者とのつながりが必要であること。 相互認証によってにしか、自我はありえないこと。 一方で、著者はこうも書いておられました。 悩むことはいいことだ。 ただひたすら方程式を覚え、 悩むを時間の無駄だと割り切り、 最短距離で社会のエリート階段を登り続けるだけの 生き方には、疑問を覚えるとも。 生きることとは、悩み続けること。 そして、悩み続けながらも、 私は、時には、強く確固たる意思を通したい。 そんな風に感じました。 悩む力 (集英社新書 444C)を楽天で検索 |