神のみぞ知るセカイ 2 (2) (少年サンデーコミックス) |
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自称「ゲーム世界の神」である2D界の落とし神こと桂木桂馬が、 心に闇を持っていて駆け魂に憑かれてしまった少女たちを救っていくというこのシリーズの第二巻です。 最近のラブコメといえば少女の裸ばかりのお色気マンガが多いこの頃ですが、この作品ではヒロインたちのキャラクターが個性豊かで感情移入がしやすく、彼女たちの繊細な感情が描かれているのが特徴です。 自分もそこがとても気に入っています。 今回、主人公は自分に自信が持てないアイドル・中川かのんと、 自分の言いたいことがうまく伝えられない図書委員・汐宮栞を攻略(救出)します。 一巻と同じく、事前にギャルゲーやラブコメの知識があればもっと作品を楽しめると思います。 地獄から逃げ出した『駆け魂』を捕まえることになった、ゲームの好きな主人公と死神の少女の物語、第2巻になります。 「駆け魂」の地上での逃げ込み先は女の子。主人公は「慣れ親しんだ武器」である美少女ゲームで得た経験で、「駆け魂」を持つ女の子に立ち向かっていきます・・・。 ということで、第2巻の登場人物の職業(?)は、アイドルと図書委員さん。こういうあたりが明確でいいですよね^^; 第1巻に比べると、主人公の「落とし神」の側面が薄くなっているような気がしますが、どの話にもそういった要素がきちんと込められていて(川柳以外の箇所でも)、その筋の方の心を相変わらずくすぐる内容となっています。 それにしても、本編もさることながら、巻末の「おまけ」と、カバー裏のCMマンガ(これはサンデーに載っていましたっけ?)も秀逸です。記憶が消えるという設定があるからこそ生きるこの2つ。作者さん、ナイスアイデアです^^ 極々最近までなんとなく連載で読み続けてました。 気づけば虜になってましたよ! 内容は他の方がレビューされてるので割愛して、 個人的な感想を簡潔に書きます。 特に難しく考えず萌えたい時にお勧め! 単に絵が可愛いという訳でなく、キャラクターの行動や言動が萌えます。 ほわほわして、柔らかい感じが抱きしめたいくらいです。 総評 難しい本ばかりでなく、こんな楽しい気持ちにさせてくれる本も大好きです。 1巻のノリが衰えることなく、2巻も見事に独特の世界を維持。 エロも裸もハーレムもなく、可愛さと面白さで勝負する真っ直ぐさも変わらず。 「主人公が強い」「必ずハッピーエンド」「王道パターン」「適度なギャグ」 など、とにかく読者を引きつける「何か」に富んでおり、作者の心意気も素晴らしい。 是非ともこのまま3巻も突き進んでほしいですのー。 二巻では「現実の世界なんて何とも思っていない」と豪語する桂木桂馬が、自分に大して本当の自信を持てないアイドル・中川かのんと、図書館の静寂にしか存在意義を見出せない図書委員・汐宮栞の攻略に挑みます。 心に闇を抱えている少女に憑く悪しき魂をキスで捕まえる、というヒロイン攻略の動機付けも秀逸ですが、この漫画が読んでいて楽しいのは、そのテーマがオタクドリームやハーレム願望達成などという情けないものではなく、「自分の現実から目をそらさず己の弱さを受け入れれば、世界の現実にも立ち向かうことができる」と、桂馬がヒロインたちを通じて読者にエールを送ることだから。「ゲームと現実の区別がつかない人間は犯罪者になる」と罵る教師に対して「ゲームはゲーム、現実は現実。何でもゲームと結びつける人の方が区別できてないんだ」と言い放つ。その様は格好よくて爽快です。 しかし現実の魅力を認めようとしない桂馬にも欠陥はあります。エルシィや少女たちと触れ合う中でそれがどう変わっていくか? それも見所です。 巻末には待望の、その後の四コマ。こちらも最高に面白い! カバーを外せばサンデーに掲載された、その後を描いたCM漫画もついています。こちらも余韻があって非常に秀逸。必見です! 神のみぞ知るセカイ 2 (2) (少年サンデーコミックス)を楽天で検索 |