新選組―「最後の武士」の実像 (中公新書) |
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研究者が書いたと称しながら、ほとんどが孫引きで構成されて結論付けている。 近世の研究者と名乗るのに試衛館の位置を「牛込柳町」と称するのは言語同断で、ひとの受け入りをそのまま掲載している典型的な例が随所に見られている。 ちなみに「牛込柳町」というのは都営大江戸線の駅名称以外のなにものでもなく、そんな地名は存在しない。 この例だけでなく、「孫引きの孫引き」というような事例は数多い。 司馬遼太郎の小説などで「武士の中の武士」「最後の武士」というイメージが強い新撰組。 しかしこれは本当なのだろうか。 このような問題意識のもとに本書は新撰組に関する各種資料を丹念に追跡し、その性質に迫る。 すると意外や意外、近代的・合理的な先駆的性格を見出すことができるのであった。 新撰組の通史としても読みやすく、また参考文献も充実している。 新選組―「最後の武士」の実像 (中公新書)を楽天で検索 |