おんなの窓 |
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『週刊文春』2007年9月27日号に掲載の「おんなの窓」で、同じ漫画家の吉田戦車さんとの結婚を報告した伊藤理佐さん。オレは個人的に、「おるちゅばんエビちゅ」を中心に長いことファンでしたので、素直にうれしく思い、お祝いの意味もこめて、この本を買ってきました(ここで余談。本屋さんのレシートを見たら、扱いが“文芸”になってました…)。 『文春』おしまいのページ(グラフを除く)に位置する1コマで、これまで忘れない限りチェックしてきましたが、「面白いけど、果たしてこれが本になるの?」とも思っていました。でも、こうしてなりましたよ、お客さん(誰に向かって言ってる?)。2004年1月から2006年7月までの号に掲載された、およそ100本。理佐さんの七転八倒の軌跡が、ここにあります。ほとんど構えていないせいもあるのでしょうか、つらつら読んでいくうち、ピンポイントで爆笑のツボが来る来る。ところどころでツッコミを入れる、理佐さんといっしょに暮らしている“猫ふたり”も、実にいい味(ねこ好きの方にも、ひそかにおすすめです)。 同時掲載の「妙齢おねいさん道」「るぽまん 文春で一週間」も、かなり面白いです。 巻末には安野モヨコさん、山本直樹さん、そして戦車さんがそれぞれ描きおろした1コマ+コメントも載っています。 これまで“三十路で一人暮らしの独身女”、というラインで描いてきた理佐さん。少し前には「エビちゅ」も最終回を迎え、今後、作品内のいろんな部分が微妙に変化して来るとは思うのですが、もともと「やればできる人」だと思うので、オレは楽しみにしています。 最後に、理佐さんにこの言葉を贈りたいと思います。 『お酒は、おいしく適量を。』 失礼ながら、まったく知らない漫画家だった。歯科医院の待合いで文春のバックナンバーを捜したほど。(漫画とは縁遠い世代なので。) でも自虐ネタが、面白かった。だから、家を建てた話も注文してしまった。 ただ自分としては、本を読む順番がたまたま悪かった。 田中亜紀子さん「39、9歳お気楽シングル終焉期」のあとだった。 どちらも30代の独身、文章と漫画の違いはあっても一人で創作活動に頑張っているのは同じ。 頭の中で人物像がだぶっている。 30年程前は、25歳過ぎたら親があせりだしたのに、今は堂々と本音が言え、ギャクになるんですね。 また伊藤さん自身の写真や他の漫画家の描く伊藤さん像と本人の描くネタとのギャップがおもしろい。 伊藤理佐が週間文春に連載してたのをこの本で知った。 そして出世ぶりに唖然とした。 けらえいこもだけど、そんな売れると思ってなかった、万人受けしないだろうと思ってた(失礼)人が売れていくのはけっこう慄く。 万人受けしないだろうと高を括っていた人が広まってゆく淋しさなのだろうか・・・ この本は1コマのイラストで30代後半になった伊藤さんが、女の実情を投げつけてくる。 本人は吹っ切ってないかもしれないが、そこに迷いや照れは無いので読み手には爆笑だ。 週刊文春の最後のページに載ってる1コママンガ、「手塚治虫文化賞受賞作」です! 私の中では今マンガ界の中で、日常のちょっとした違和感をテーマを描かせたら1番(私の中でですが...)のマンガ家さんです。笑いのツボが私のツボです。 今ちょうど新刊で伊藤さんのマンガが何冊か出ていますが、この方はおもしろいです!特に恐らく女性の方にはオススメ致します。あと、猫好きな方にもオススメ致します。 おんなの感覚で描かれているものの、日常の些細な物事や、ふとした発見を、思わず男性のあなたも「うんうん、分かる」と頷きたくなるマンガ家、それが伊藤 理佐さんです(ちょっとした可愛げのある下品さも、また笑えます)。 できたら、最初は「チューネン娘。」(今どきの30歳オンナを鋭くエグリつつ、なんとなく可笑しくも哀しくも楽しい生活 祥伝社)か、「やっちまったよ一戸建て!!」(30代、独身、社会的信用のない「女」が家を建てるドキュメンタリーギャグマンガ 双葉社)あるいは「おいピータン!!」(男気溢れるデブが主人公(?)の食に関するオムニバス 講談社)がオススメです。 が、絵は下手ウマです、痒い所に手が届くマンガ家さんです。 週間文春に、一こま漫画で連載されているものに、りさちゃんのコメントがついてます。 とにかく、笑えます。 日常の、「ふふん」って笑える何気ないことを、 とても上手に一こま漫画にしてます。 「仮面夫婦」を「おめん夫婦」と信じ込んで、 「うちは、ずっと、おめん夫婦だから・・・」とシリアスに話す友人に、 訂正できないつらさとか。 飲み会で、政治について語り合うはずが、 政治家の誰なら「やれるか?」という会話で盛り上がったりとか。 定価1000円で買っても、十分満足のいく1冊でした。 おんなの窓を楽天で検索 |