脳と日本人 |
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松岡正剛さんと茂木健一郎さんの対談。 アノマリー、毒、鬼、異質なものを許容できなくなっている社会・・ あらゆる汚れを排除し、「穢土」も「浄土」もなくしていく スーパーフラットな社会は行き詰まること。 面白みと革新のためには、それらを取り込むことができるしくみが必要であり、 「方法の国」日本にはそれができる可能性がある・・ というメッセージが全編から伝わってきます。 松岡正剛氏と茂木健一郎氏の対談で、タイトルが 「脳と日本人」ということは、つまり、 この本には、具体的なテーマがない、ということである。 しかし、だからダメだ、というわけではない。 読んで明日から何かの役に立つ、という本ではないが、 二人の、非常に質の高い会話を、傍らでこっそりと 聞いているような、心地よい気分になる本である。 また、本の作りも非常にセンスがよく、カラー写真なども 入っていて、とても手の込んだ作りである。 どちらかというと、松岡氏寄りで会話は進んでいくが、 馴れ合いの対談という感じではなく、時には考え方が合わず、 衝突している部分もある。また、ちょっとした会話のなかに 新しい発見もみつかる。 贅沢なひとときを得たい方にオススメ。 脳と日本人を楽天で検索 |