マンションは大丈夫か―住居として資産として (文春新書) |
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マンションは再建築もなかなか難しく管理費が3万円以上する場合も多い。 供給過剰なマンションはどうなっていくのだろうか。 30年以上たった老朽化したマンションの展望はあるのか。 マンション購入前に必読の書か。 日本にマンションが登場してから80年。この間、マンションは、一度も居住者の希望を叶えたことがない、と著者は言う。本書の前半部分は、その歴史をひも解く。 また、遮音性能等、具体的な数値を挙げて示す『生き残るマンション像』は参考になります。 管理費や、長期修繕計画、建て替え等についても、具体例を挙げて、説明されています。 マンションが日本に登場して80年の年月が経つ。いまでこそ100年もつマンションとうたわれる新築マンションも登場しているが、まだまだその物件数は少ない。現在、築30年から40年をむかえた中古マンションは保守管理、建て替え、資産価値などといった簡単には解決できないさまざまな問題を抱えている。本書は、マンション登場以来の同潤会アパート、四谷コーポラス、武蔵小杉アパートなどといった代名詞的な建築物を実例として取り上げながら、どのようにして現在のマンションの形ができたかについてきめ細かく調査し、日本におけるマンションの歴史を振り返る。本書で紹介されているマンションのブーム期(バブル期など)とその後の落ち込みについての話は、いまでは考えられないエピソードや苦労話が多い。 これらに基づいて、現在と将来のあるべきマンションの具体的な施工法、施工業者の選択、費用負担、および区分所有法、所有権に関する諸法律を詳細に説明し、いまの段階では解決できない点などにも注目している。マンションをこれから購入する人、すでに所有(居住)している人、マンションのことで頭を抱えている人、さらにはマンション業界の関係者にはもってこいの1冊である。 著者の勧める理想的のマンションとは、「ウサギ小屋」でなく「鳥かご」ということなのだろうか?(田中信貴) マンションは大丈夫か―住居として資産として (文春新書)を楽天で検索 |