羅生門 蜘蛛の糸 杜子春 外十八篇 (文春文庫―現代日本文学館)

羅生門 蜘蛛の糸 杜子春 外十八篇 (文春文庫―現代日本文学館)

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羅生門 蜘蛛の糸 杜子春 外十八篇 (文春文庫―現代日本文学館)

羅生門 蜘蛛の糸 杜子春 外十八篇 (文春文庫―現代日本文学館)


価格:¥ 530(税込)
文藝春秋  (1997-02)
/芥川 龍之介/
文庫 484ページ
売れ筋ランキング:62028
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『くもの糸』が好きです。5ページ位しかないけどしっかりまとまっていて読みやすいです・・内容は可哀想だけど・・・あと実は絵本であるんですよー・・小説が苦手な人は絵本でー
この作品を初めて読んだのは中学生くらいの時だっただろうか。
当時、「羅生門」が黒澤明監督の出世作だとは聞き、是非、映画を見る前に、原作を読んでみたいと思ったのが動機だったが、当時は、どの作品も、正直、あまりにも物足りなさを感じた。
だが、最近、年を取って、改めて「羅生門」を読んでみたところ、まるで別の作品であるかのように、登場人物の描写一つ取っても活き活きとしており、見違えるほどだった。
これほどに、読み手の世代が変わると、当時とは違って見える作品も珍しいのではなかろうか。

もっとも、これには、以前、一度、見ていたことで、簡単なストーリーは頭にあったことも影響したのだろうと思う。
賊と女と夫・・・。
現実はあまりにも醜く、そして、一層、現実的である。
中でも、賊と女はともかく、死んだ人間の供述を表現するのに霊能力者を使うというのは、まあ、現代よりは発想しやすかったのだろうが、芥川龍之介と言う人の手腕には並々ならぬ物を感じた。
普通であれば、ここは夫も死なずに証言出来る程度の重傷くらいで止めるか、もしくは、証言自体を削り、証言出来ない無念を表現するかであったろう。

他にも、蜘蛛の糸、杜子春ほか、よく知られた作品ばかりであるが、ただ、もう少し、現代的に直せば多くの人により親しまれるようにも思う。
「値段がこれでは、中身は大したこともないだろう」 と、最初に買った際は高を括っていました。 しかし、実際読んでみると、かなりの肉厚で、値段に反する満足感が得られました。 ただ、文辞が難解過ぎるのが少々気になりますが、その点は我慢する他ないのかと思います。
「値段がこれでは、中身は大したこともないだろう」 と、最初に買った際は高を括っていました。 しかし、実際読んでみると、かなりの肉厚で、値段に反する満足感が得られました。 ただ、文辞が難解過ぎるのが少々気になりますが、その点は我慢する他ないのかと思います。
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