バンコク下町暮らし (徳間文庫) |
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1995年に出た『バンコク子連れ留学』の文庫化。最終章が書き加えられている。 タイに関する書物を量産している著者が、1992-93年にかけて、バンコクに家族で暮らした記録。自身と妻はタイ語学校に通い、幼い娘二人は地域の幼稚園に通うという、親子での留学日記のようなものになっている。 幼稚園に通うといっても、普通の在タイ日本人とは違い、インターナショナルスクールとか日本人学校に入園するわけではない。近所にあるタイ人ばかりの幼稚園に行かせている。日本の幼稚園とは明らかに異なる部分が多いが、でも、なかなか素敵なところのようだ。著者の娘たちが幸せそうに描かれている。 それにしても、著者のタイへの理解の深さには驚かされる。雇い入れたお手伝いさんとの関係、混乱したバス事情への洞察など、鋭いものがある。 私は先日タイに1週間ほど滞在し、そして帰国後この作品を購入しました。楽しく読むことができました。旅行で滞在するだけでも「あーわかるわかる」と思うような内容がありタイでの思い出を懐かしく思い出しました。 私は来年1月ごろから数ヶ月タイでタイ語を学ぶ予定ですので作者が実際に経験し、この作品に記したことが参考になればと思っています。ただ私の、タイをよく知る友人はこの作品には不満なようで、彼の経験したタイとはかなり印象が違うようです。 私はこういった作品は小説として読むので内容が事実かどうかは気になりませんが、好きになれない人もいるということだけはここに記しておきます。 バンコク下町暮らし (徳間文庫)を楽天で検索 |