錆色の女神(ヴィーナス)―密偵ファルコ (光文社文庫) |
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「白銀の誓い」「青銅の翳り」に続く第3弾ですが、ヒロインのヘレナを始めとして、出てくる女性がパワーアップ♪ 3作目となると、(ご存知の)主人公ファルコの母や姉はモチロンのこと、今回のメインの美女セヴィリナや彼女を殺人犯と罵る女性たち、そして脇役の隅々まで男性陣が太刀打ちできない女性だらけ。この作者はナヨナヨとした女性は描けないのではないかと思うくらいです(笑) ローマ時代の名前が覚えられないのも毎度のことですが、紙切れの1枚とペンの1本も手元におけば、結構イケます。解放奴隷とか意味のわからないコトバも何とはなしに理解できるようになります。ヒラメがご馳走だったとか、ローマ皇帝の財政は逼迫していたとか。方向音痴なので、古代ローマ地図は役立たず~でしたが。今回は狭義のローマ都市そのものだけが舞台のため、ちょっとほっとしました。 1回目はミステリを味わい、2回目は歴史を楽しむ~そんな本です。但し、長編ですので、途中で飽きたらちょっと塩野七生の「ローマ人の物語」を読みたいと思っています♪ 錆色の女神(ヴィーナス)―密偵ファルコ (光文社文庫)を楽天で検索 |