なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか (ペーパーバックス) |
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最初の方が一番面白かったように思います。 それはつまり「買い物をするときに、心にブレーキがかかることがある」というくだりです。 理論的に説明がつくブレーキに加えて『申し訳ないという感覚が働く』には、「ハハハハッ、これはあるある」という思いでした。 あとはそんなに面白くなかったけれど、「モノを消費する」時に味わう、説明しにくい奇妙な感覚を、丁寧に言葉にしてくれているな、と感じました。 ちなみにこの「光文社ペーパーバック」には、ちょっと前に「内側から見た富士通」という、かなり売れた本があります。 英語表記の併記が特徴で、「おお、英語ではこう言うのか。勉強になるぅ」というおトク感がありますね。 他のレビュアーの方のご指摘のとおり英単語が邪魔です。やたら知っている英単語を使いたがる同級生を思いだしてしまいました。 内容は買い物するときこういうことがありますよね・・・・きっとこういう理由ですね・・・という形式が延々と英単語混じりで繰り返されます。 タイトル「なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか」に関しても後半にすこし出てくるだけでタイトルが気になったと理由で本書を手にするとわたしのように後悔すること請け合いです。 著者風にいうとがっかりdisappointedを購入しました。 安アパートとポルシェについての関係がどうも書かれていない! 妙に英単語帳のように、単語がバンバン! 作者の自己満足な本ですよね・・・。 タイトルについて。人には身分相応な生き方というものがある。安アパートに住んでいる人間がポルシェを乗り回すのは身分不相応に思われる。他人が見てもおかしいだろう。しかし、だったら買うのを一生あきらめるのか? 作者は金額だけが「買ってはいけない」抑止力になるのは不自然で、逆に拝金主義という。だからといってなにも抑止力がなく、誰もが何でも好き勝手に買えるのがいい、とも思っていないと。非常に歯切れが悪い。 「欲しいのに指をくわえたまま一生を終えるよりは、衝動買いでも手に入れたほうがハッピーではないのか?」と言い切った方がわかりやすいのにそうしない。結局本全体の視点がぼけて、何を訴えたいのかわかりにくい。 読後感のいまいちな本です。 特にマーケティング用語ですが、日本語の直後に英語で併記されており、読みにくい。 「~なのではないでしょうか。」という文の結びが多用されますが、「そうかもしれないけどそうではないかもしれない」と言っているように思え、「もっと自信持って言ってもいいよ!アナタの本なんだから!」と突っ込みたくなる事しばし。 文章があっちこっちに飛ぶので、「今は何について述べているのか」しっかり自分の頭にとどめて読まないと、筆者が何を言いたいのかわからなくなることしばし。 と気になる点はありますが、切り口は面白いですし、マーケティングなど何も知らなくても理解に支障はないですし、値段もお手ごろですので、おすすめします。 なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか (ペーパーバックス)を楽天で検索 |