秘密 |
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何が書きたかったんでしょうか?最初から最後まで読んでみて一貫性がなかったと思います。 それにところどころ作り話が入っている気がします。(貧乏時代の居酒屋の満腹作戦とか) 語り口もどことなくぎこちなくて不自然でした。 離婚から今井さんへの結婚までの話ですが、なぜあんなに必死に否定するのでしょうか? ただ貧乏時代の話は面白かったです。しかしながら、ソロになってからの話があまりないのが残念でした。消化不良。 ここのレビューを読んでいて思いました。 多くの方の興味が「BOOWY解散の真相」と「山下久美子との離婚、今井美樹との再婚」の 2箇所に絞られています。 しかし当事者に本を書かせればやや美化するのは当然ではないかと思います。ゴシップ誌よろしく自分のことを悪く書ける人間がどこにいるのでしょうか? 無意識のうちに自分の記憶を美化するのは自然なことです。 この本の真髄は上記のゴシップ性の強い部分ではなく、布袋さんの生い立ちや ギターとの出会い、下積み時代の苦労や、音楽や家族やファンへの思いといった部分ではないかと思います。 「秘密」という思わせぶりなタイトルが読者に先入観をあたえ、読みながら常に上記の 真相がいつ出てくるのかと期待させてしまい、結果として他の部分を色あせさせてしまっている気がします。 個人的には自分にも幼い子供がいるので、娘への想いについて書いてあるところは結構感動しました。 やはり読んでおもったのは、「秘密」というタイトルは、今までの秘密を明かすというものではなく、 ・それまで公然の秘密だったものを改めて自分の口から語った秘密 ・これからもずっと、死ぬまで秘密にしておくこと ということを述べてるというだけのもの。 深い(もしくはスキャンダラスな)内容がかかれてるわけでもなく、これなら雑誌のインタビュー記事でもよいので はないかと。 活字中毒でもあるわたしにとって、ブロードバンドの手元の携帯までの普及は、出版・CDそしてDVDの売り上げに深刻な打撃を与えている、と見にしみて感じている。もともと演奏や寡黙な演技以外では自らのことを語ることは極力少なかった著者。敢えて悩ましい意味ありげなタイトルをつけたのは本意ではなく、売るために編集・出版する側の意図、と看過できる。それが業界の不況をひしひしと感じさせる。石原真理子のように私生活すべてを自ら暴露するはずなど、はじめから期待できようもない。たんなるタレント本、と構えて読んでちょうどよい程度、だ。 ギタリスト界の高山善廣、布袋の新作。『俺はギターなら誰とでも張り合える』と。ホラ袋演奏の『文』と『唄』を聞け!。(少なくとも渡辺香津美さんにだけは読んでもらいたくない)。 秘密を楽天で検索 |