アルバムの家 |
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昭和40年代生まれの私にとっては、記憶の片隅にぎりぎり残っていた、のんびりして幸せだった時代のことを思い出せる本でした。今の時代になってこの本を読んでみて、改めてかつての日本家屋や当時の暮らしのすばらしさに気づかされる思いです。この本はこれからの生活のヒントになるでしょう。 1950年から70年にかけて、日本が発展途上国だったころに、私たちがどんな生活をしていたかが生き生きと描かれています。どのような住いだったのか、そこでどんな暮らしが展開していたかが伝わってきて、自分の暮らしを思い出しました。この本(アルバム)を開くことで、懐かしい気持ちが私の中に湧いてきて、何度も何度も読み直しました。地方によって特徴のある暮らし振りもわかり、私の過ごしてきた暮らしと同じところが懐かしく、違う所が新鮮です。たくさんの物語の中で、私は「魚屋の暮らし」と「りんごの家」が好きです。 家には写真では残せないほどの思い出がつまっているんだなぁと実感できました! 写真で残せるアルバムとは違った形で、家自体がアルバムを作り上げているように感じまた。 また、今とはまったく違う生活を想像できる所も読んでいてわくわくできました。 家を大事に思うことは、同時に家族を大事に思うことでもあるんだと思わせてくれた一冊でした。 この本にでてくる女の子たちは、みんなキラキラしていて、やんちゃ。最近の子供は、おとなしすぎて、いい子すぎて、逆にそれが怖い感じがしてしまう。貧しくても、物がなくても、子供には遊ぶ力が自然と備わっているものだと、実感。33話のそれぞれの家の間取りがついているのが、女性の建築士が書いた本らしくてよかった。 33人の子供のころの思い出話も面白いけれど、そのころ住んでいた家の間取り図も結構面白い。農家のシンプルな間取りやちょっと不思議な間取りなどいろいろあり、文章を読みながら間取りを見ると、そこでの生活が想像される。 アルバムの家を楽天で検索 |