EFTマニュアル―誰でもできるタッピング・セラピー |
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対人恐怖症を直そうと思って試してみたが効果があらわれなかった。 わたしの場合は心理的なものを対象にEFTを実行することが多いので、具体的にはっきりと「効果があった」と断言は出来ないのですが、たしかに何らかの影響を与えていると思います。 というのも、これをおこなうと、100%の確率で、あくびが数回でて、涙がどんどんでてくるからです。 寝る前に、布団の中で行うのですが、事前に涙の気配もなにもないことを確認しているに関わらず、数分の1セッション後には、文字通り枕をぬらすほどの涙が出ています(悲しさはない)。 作家の玄侑宗久さんが、自分の脳の特定の部位に、意識を集中することで、自由にあくびを出すことができるという特技を持っている、と語っていました。個人差はあると思いますが、あくびのことを意識したりするなど、意識的努力であくびを誘発することはわりと可能かと思います。 しかし、EFTをするときにあくびが出るときは、まったく自覚的に誘発しようとか、あくび自身を意識しようとかいうことがなく、あまりにも頻出するので結果的に気づいた感じです。 ほかのレビュアーの方があくびの事を書いていないことからも、これは別に一般的法則というわけではないでしょうし、そもそも抱える問題も症状も人それぞれなので当然なのでしょうが、少なくともわたしの場合は、脳のあくびを誘発する部位の近辺に働きかけ、なんらかの心理的な解放を促しているのかな、と思います。 ちなみにわたしがよく使うアファメーションは、「わたしのなかの隠された問題や苦悩を受け入れ、解消されることを信じます」という漠然としたものです。問題や症状にはさまざまなアスペクト(側面)があり、それをひとつひとつ対象にEFTを行うことが大事だとありますが、そこまで実行したら、より効果があるのかな?と思いました。 思考や問題を、「自分自身」と同一化して飲み込まれるのではなく、体の各所をタッピングすることによって、「外在化」「対象化」するという手法は、認知療法やフォーカシング、マインドフルネスと概念が重なる部分がある印象を受けます。 「経絡」という東洋的な考え方も、アーノルドミンデルなどの支持する「ドリームボディ」「心身一如」観の立場からも、根拠があるように感じます。 疑問があっても効果がある、ということだし、一度覚えてしまえば簡単にできるので、「だまされたつもり」でやってみるのもいいのではないでしょうか。 やや専門色が強いTFTを誰でもできるように簡略化したものでした。 TFTは、様々な感情の種類によって、叩くつぼの順番や位置が明確に 分かれており、その手順通りに叩くことで感情を消し去るというものです。 ですが、 EFTは、上から下まで全部のツボを叩いたら、簡単でしっかりと効果が出るよ、 という、専門的だったものを、一般的にやりやすいように簡略化したものです。 確かにこちらの方が一般的にやりやすいのは確かです。 その内容は非常にいいのですが、本自体の構成が非常に読み辛いので、 その本の完成度としては☆4つにします。 内容的には5つです。 EFT(Emotional Freedom Technipue)とは、その原型であるTFT(thought field therapy)の技術を学んだ著者が催眠療法・NLP・TAT(タパス・アキュプレッシャー・テクニック)などの治療技術と組み合わせて新たに開発した療法である しかしながら、 問題・アスペクト・フレーズの選定、アファメーション、さらに13にも増やしたトラブルシューティングなど、とにかくめんどくさい手順がくっついてしまった。 そもそも、このEFTの効果の大部分はTFTに依存しており、 複雑化する意味があったのだろうかと思わずにはおれません。 複雑にした分、紙や鉛筆が必要になり、一連の作業で数分かかります。 かえって実践するのがめんどくさいです。 詳しくEFTについて書いてあるのは評価できるのですが、 構成上なのかどうか、読んでいてわかりにくいです。 わかり難いので、試してみようという気持ちも半減してしまいました。 こちらよりも、TFT療法入門の方がシンプルにまとまっているので試しやすいし お勧めです。 EFTマニュアル―誰でもできるタッピング・セラピーを楽天で検索 |