母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き |
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この本は私を救ってくれました。ほんとに…私は間違っていなかった!って分かった時の、手枷足枷が取れたような、心弾むような軽い気持ちは忘れないでしょう。 私は長女です。下に妹と弟がいるだけで、一番上です。搾取されてるような感じは、実は子供の頃からあった。それが自覚できるくらい強くなったのは、大人になって働くようになってから。だけど若い頃は自分に自信がなくて、親の言うことを聞いて“いい子”になってれば何もかもうまくいくと思っていた。親に対してこんな思いを抱くなんて悪い娘だって思ってた。だけど今思えば、信じ込まされてた部分もあったと思う。 何もかもが勝手に決められていたように思う。それにNo!と言うとわがままだと言われた。意見を言うと口答え。24歳の時には、次々来るお見合いの話がうざくて文句を言ったら“あんた今さら恋愛する気?”と言われた。頼みごとをするとお礼を強要されました(家族なのに…私は言ってもらったことないのに)。母は私以外の人間には大袈裟なくらい気配りをします。そして私には周りの人間に気配りするよう強制します。 うちの母は典型的な、息子を見上げて娘を見下ろす母親ですから、弟は鼻持ちならない嫌な男に成長しました(まだ独身ですが、嫁さん来る気配なし。来たらお嫁さんがかわいそう!)。人の心がわかるとはとても思えない。 レビューの多さからも、私のように苦しんでる人達がいると思うと、問題の根の深さを感じます。問題は母親の方に自覚がないことなんですよね?!腹立たしいけど、仲間がいると思うと励みにもなります。最近はまた家を出ようと考えています。だって、母の近くにいるとわざとらしくため息つかれたり“あ〜疲れた”って言われる。体がどこか悪いんだったら自分で医者に行ってください!これ以上あてつけみたいにされると、ほんとに殺したくなってくる!! それはともかく、この本を読んでよかった!! 他の方が同感しているように私も母の重さを悩み続けてきた一人です。母のことをよく知っている親戚のおばさんに理解してもらってからは、よく話を聞いてもらったり、母親のことを書いたノートを作ったりしてしのいできました。他の人にはなかなか分かってもらえる話ではありませんが、結婚して冷静に母の異常さをみてくれる主人がいてくれて精神的に助かっています。本を読んで長女がこのように母との関係に苦しむことが多いのかなと思います。著者が書かれているように、私も母が苦手だけど上手く距離をとって仲良くしようと思ってきました。しかし、最近決定的なことがあり、母と付き合わないことを決めました。恐ろしいのです。私の体は小さい頃から母に刷り込まれてきたことでできていると感じるからです。自立したいのです。母の影響を受けないくらいに。臨時で働いてきたことを最近仕事を退職した母は哀れむばかりで理解しようとしません。強くなりたいです。正社員になりたいです。この本には自分と同じ思いがたくさん書かれており、にやにやしながら読みました。救われました。精神的に弱い女性の母親がこのようなモンスターマザーになっていると感じます。 著者は「自分は社会構築的立場からの発言をしている」と書いています。社会構築的立場つまり「近代以降、社会の単位としての家族を成立させていくために制度的に必要とされたのが母性だった」と定義しています。しかし私は、どう考えても本能主義的なものをすっかり捨て去ることはできないと考えます。多くの動物の行動などをみても本能的な母性が実際に存在しているのに疑いはありません。著者の主張のように社会構築的立場のみからの解釈には、一方的な危険性を感じます。同時に症例についても、自分の思い込みを除いてクライアントのありのままと向き合ったカウンセリングなのだろうかという疑問が沸いてきてしまいました。さらに『社会構築主義的』ではなく『社会構築的』という著者の言葉使いがなんだか曖昧な定義で中途半端でもあります。一般に新しい病名が付けられることによって、その”患者”が増えていくということがあります。この本によって”墓守娘”や”重たい母”が「自分に当てはまる」と思って、カウンセリングに通う人々増えると、著者は目的を達したことになるのでしょうか。 母親に対する不満や怒り、悲しみなどは本人に伝える事が難しく、我慢して自分で抱えてしまいます。そして罪悪感が募り苦しくなり、時間が経つとそれは心の病の元になっていくと思います。母親への思いは本人に伝えないとしても、言語化することが難しいと思います。 それを信田さんは本の中で代弁してくれているように感じました。はっきり言い切っているところなんか気持ちがいいです。ありがたいくらいでした。読んでいて、私の過去のトラウマ体験が出てきて号泣しました。母親について書かれてる本「母に心を引き裂かれて」という本を以前に読みましたが、それよりも読みやすく、伝わりやすかったです。母親という生き物を根本的に見直すよい機会を与えてくれる本だと思います。母親攻撃の本ではありません。カウンセリングという仕事を通しての事実を伝えてくれている本です。 30歳を過ぎた頃、母がマンションを買おうと言い出しました。 頭金は出すから、ローン分は家賃として払ってくれればいいからと。 ちょうど、これから先のことが不安だったこともあり、私はそれに乗りました。 それが地獄の始まりとも知らずに。 ・・・マンションの話が出てましたので、結構一般的なのかな、と思いました。 お金を使ってくれて、尽くしてくれて、応援してくれて、感謝するべきなのに苦しくて。 私にとって母は「可哀想なヘドロ」でした。 マンションは結局1年半で逃げ出しました。地方へ転職したのです。 母は地方へもついてきましたが、さすがに異常すぎると思い、 殺したくなったのでカウンセリングに通いました。 地方でいいカウンセラーに出会えたことが幸せだったと思います。 今は結婚して夫に守ってもらっています。 が、たまにフラッシュバックするので、この著者の人のカウンセリングにかかろうかな、と思いました。 母が重くてたまらない―墓守娘の嘆きを楽天で検索 |