ビジネスマンの「聞く技術」―コミュニケーションを変革する最重要スキルの磨き方 |
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管理職のみならず顧客サービス、社内の人間関係、はたまた親子・夫婦間にも適用できる、鋭い洞察と豊富な経験から書かれた優れた本。その上内容はいたってシンプルで読みやすく、数多くの人の体験談や、適格な練習問題も、内容を理解していく上で役に立つ。日本語訳・監修もよくできていて、何の違和感なく読み進められる。このような本を探していたが、東京の書店でも見つけられず、たまたま旅行中に伊丹空港ターミナル内の書店で見つけた。このような優れた本がベストセラーにならないのが不思議だ。 「リスニングは先天的なものではなく後天的に習得されるスキル」。 本書のこの一言に救われる読者も多いのでしょう。 とはいえ、成人してから取得するスキルというよりは子供時代の 経験・判断をひきずるものとされています。この点をまずは認識 することで、自分の「聞く技術」を見直したり、向上させたり することができるかと思います。 具体的な技術としては、聞いた話を、自分の知っていることと関連 付けたり、要約したり、繰り返したりすることなどが紹介されて いますが、いずれも目新しいものではありません。むしろ、技術より 相手を価値ある存在と認めて敬意を払う「私もあなたもOK」という 姿勢が重要であると本書は説いています。 練習も豊富に用意されていますので、どなたかとペアを組んで 読み進めてみてはいかがでしょうか。 ▼アドバイス ▼説教 ▼質問攻め 話を聞くときについついやってしまうこれらの行動が相手の心を閉ざしてしまう。 それは、人間の本能にも近い欲求で、意識をしていないと陥りやすい行動だ。 それらを抑えるためには、 ★自分の信念や価値観、行動規範を客観的に理解する ★自分の思考サイクルを一段上から観察する思考スキーマを身につける そういったことが重要なのだと感じた。 「聞くこと」の難しさを改めて実感させてもらった。 本書の内容を簡単(初歩的なレベル)として扱うことも出来るが、「言うは易し行なうは難し」で、実際には実践できていない人が多い。多くの人はコミュニケーションが上手く行かない理由をまず相手に求める。「相手が悪いからコミュニケーションが悪くなる」と考える。相手のせいにしている限りは状況が改善しないので、次に話し方が悪いと考える。そして、説得話法やプレゼンテーションや論理思考を学ぶ。伝え方を改善しようとする。しかし、それでもコミュニケーションが改善しない。そして最後に聞き方の改善に辿り着く。このことに気付くまでに数ヶ月掛かる人もいるし、数年掛かる人もいるし、一生気付かない人もいる。本書は、コミュニケーションの課題が聞き方にあること、そして読者が上手い聞き方を実践できていないことに、気付かせてくれる。聞き方の重要性に気付くまでの期間を、本書を読むことで短縮させられるだろう。 本書は、良書だと思いますが、内容には当たり前のことが書いてあると思います。 せっかち・短気の人が読むには良いのではないでしょうか? おおらかな人にはさして新しく感じない技法だと思います。 ビジネスマンの「聞く技術」―コミュニケーションを変革する最重要スキルの磨き方を楽天で検索 |