限界を超えて―生きるための選択 |
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前著の1972年発行「成長の限界」で提示された「世界モデルの標準計算」グラフでは2010年代に1人あたりの工業生産と農業生産が限界に達すると予測されていたが本書の標準計算グラフでも1人あたりの豊かさの量的限界は2010年代とされている。 仮に本書の予測が妥当なもので、資本主義社会経済システムでは予防的な対応が不得意で現在の延長線上に未来があるとすると2010年代が人類の一つの転換点になるようである。 (若干遅れて2020年代に危機感が本格化して世界が混乱に陥り、その後にあきらめと次の時代への萌芽が期待される停滞期が長く続く可能性が思い浮かぶ) 本書では破局を回避する予防的なシナリオを主に規制強化の視点で素朴に論じており、確かに素朴なアプローチは最もリスクが少なく確実な場合が少なくない。 さて、人類の実際の到達点とその後の選択は歴史を踏襲するか? ※本書の未来予測の妥当性について検証する部分が少ないため星は四つとします。 「成長の限界―ローマ・クラブ人類の危機レポート」 今でも、新聞や雑誌に登場する環境問題の画期的な提言書。 この続編が本著である。 環境問題というと、 成長の限界が登場してから本著が発行されるまで ずいぶん時間がかかったことと 限界を超えて―生きるための選択を楽天で検索 |