眺めのいい部屋 (ちくま文庫) |
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映画を観てからこの原作を読みました。 なので、季節、町並み、風景、表情などは映画のイメージをなぞっているように感じるほどでしたので、逆に映画が原作に忠実だったということが分かりました。 それに原作ならではの細かい描写が、原作者の表現力というか文章力を感じさせてくれました。 とくに主人公のルーシーの思考を常になぞって書かれているので、映画を観ただけでは分からない色々な理由を知ることができました…。 「眺めのよい部屋」から始まり、終わるまでを作者者は眺めているかのように少し離れた視点で描写しているようにも感じて、この題名も納得しました。 中世から現代へと移りゆく過程で女性がどうあるべきであったか また、その中で揺れ動く主人公ルーシーの姿が詳細に描かれています。 大きくくくると恋愛小説にカテゴライズされると思いますが、 ルーシーの細やかな心理描写が魅力でしょう。 情景描写はもちろんですが、彼女の弾いているピアノの作曲家 の違い等といった些細なことですが、そんな些細なことからも 彼女の心境の変化をうかがうことが出来ます。 フォースターならではの、言葉遊びなどを見つけながら読むことは 原書を読んだほうがはっきとわかって面白いでしょうが、 翻訳でひとつのストーリーとして読んでいっても十分楽しめる 内容ではないかと思います。 ビデオとは少々異なる部分などありますが、目に見える形で見たりして、この話を読むと、情景描写などがよりいっそう楽しめるのではないでしょうか。イギリス人の男女二人の恋の行方を読むのはとても楽しいですし、最後は、読者までもほっとさせてくれるような感動的な場面で締めくくられる、ロマンティックなストーリーです。 映画とても素敵だったので原作を読んでみたくなりました。風景の描写は映画の方がよいところもあるのですがやっぱり本の方がストーリーが分かりやすく人物(個性的な人がたくさん出てくるのですが)がより生き生きと表現されています。登場人物を身近に感じることが出来てますますこの物語が好きになりました。 映画がとても素敵だったので、原作を読んでみました。風景の描写など映画と原作では大分違うところもあるけれど(映画の方が断然いい!)やっぱり、人物の描写やストーリーは本の方がわかりやすいです。映画ではどうしても省略してるところってありますよね。映画だけでは分かりにくい所があったのですが、原作を読んでみると、どうしてそうなったかが、よくわかります。いっそう登場人物を身近に感じることができてますますこの物語が好きになりました。 眺めのいい部屋 (ちくま文庫)を楽天で検索 |