渋井真帆の日経新聞読みこなし隊

渋井真帆の日経新聞読みこなし隊

売れ筋ランキング渋井真帆の日経新聞読みこなし隊  
渋井真帆の日経新聞読みこなし隊

渋井真帆の日経新聞読みこなし隊


価格:¥ 1,260(税込)
日本経済新聞社  (2005-09)
/渋井 真帆/
単行本 183ページ
売れ筋ランキング:6645
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この本はだめだと思う。
日経新聞社出版の書物。だから当然のことながら日経の悪いことは書いてない。
新聞なら日経! のような感じだろう。
なぜ渋井真帆がこの本の書き手なのはホームページをみればなんとなくわかるだろう。
実はこの本は同じ出版社からしかもほぼ同じ内容・趣旨の本が前に出ている。(本の装丁も似ている)
著書も新聞のように内容の使いまわしでいいのか〜とか思う。
この本と出合ってから日経新聞の読み方をトレーニング中の一人です。
最近、「経済的伝達力」を意識しながら上司と会話をすると相手の反応が全然違うということに気が付き、あらためて渋井真帆さんはすごい、と感服しました。

私が毎日実践しているのは、自分でひととおり日経新聞を読んでから、渋井真帆さんの公式サイトの「今日の気になる記事」をチェックすること。
「へぇ達人の目のつけどころはここだったのか」と毎日勉強になっておすすめです。
日経新聞に悪戦苦闘していた私を、いっぱしのビジネスパーソンばりに読みこなせるようになったきっかけがこの本である。

要は、皆何とかして豊かになりたいだけ。そんな思いの表れが経済活動である。それを書き出したのが日経新聞である。
この考え方は、経済を必要以上に難しく考えてしまっていた自分の意識を根本的に覆してくれた。

また、具体的な読みこなしのプロセスも素晴らしい。以下は私が特に感動した箇所である。
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経済活動には、大きく分けて個人、企業、国という3プレイヤー(本書ではこれを"3つのマル"と呼称)が存在し、皆それぞれの立場で豊かになることを考えている。
従って、それぞれの記事を読む際にはそれがどのプレイヤーによって起こされた行動で、どのような"豊かになりたい"という意図があるのかを読み取ろうとすることで、飛躍的に記事の理解ができるようになる。
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それ以外にも、一部記事を音読して読む、等のちょっとしたスキルの紹介もあるが、これも「ビジネスの用語の話し方が身につきやすい」「頭に入りやすい」等の理由で非常に有効と感じ、毎朝実践している。私は社説を音読することにしている。

日経新聞の読み方に迷いのある方に、絶対オススメしたい一冊である。
「日経新聞を、もっと活用したい!」と思われていませんか。

この本は、日々の記事(=断片的で表面的な事実)を「流し読み」して分かった気になるのではなく、
関連するいくつかの記事を、つなげることで、
世の中の大きな流れや、企業の動き、私たち個人への影響などを、図式化して理解できるよう導いてくれます。

いまでは、この本をベースとして、日々の記事を分析しているので、
仕事や資産運用で、「先見の明」をもてるようになりました。

・そもそも読む価値 =比較的ある
 →なんとなく新聞を読んでいる人には必読
・自腹で買う価値  =貸してもらえば良い
・読むのにかける時間=通勤電車で流し読み

タイトルは軽いが、内容はなかなか的は射ている。
日経紙で仕入れる知識を、ただばらばらな知識で終わらせずに自分の知恵とするにはどうしたらよいのか?その技法を提案しているのが本書である。

本書では、日経紙を読むときに、「WEB思考」と「三つの円」という二つの技術を念頭におきながら読むことを推奨している。
それは、要するに
1)「経済事象どうしの間にどんな因果関係があるのか?」疑問をもつ訓練をする。
2)それも無手勝流ではなく、「個人・政府・企業・に対してどんな影響があるのかという一定のフレームワーク」を頭に設定すると、因果関連を見つける助けになりますよ。
さらに、特別な知識がなくても、それらの行動主体は自分の「欲望」にしたがっている。いかに得したいか損したくないかを行動原理としているから難しく考えなくていいよ。 と、噛み砕いてざっくり語ってくれている。

というのが趣旨だ。

仕事上でもよくいるのが、
金融とか医療とかの人を相手にしていると、「そんな事知ってるよ、新聞に出てたよね」みたいな発言の人が多い。
でもその人に期待しているのは、知ってるから、だからどうなの?そこから何かその人なりの見識が欲しいわけだ。そこがバリューでしょう。でもそれがなかなか出てこないのだ。

ただなんとなく日経紙を読んで分かった気になっている人にはぜひとも読んで、自分の見識を語れるようになってもらいたい。。。

とはいえ自戒を込めてではあるが。。
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