いつも仕事に追われている上司のための 部下を動かす教え方 |
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部下を持っている上司を対象とした本です。 また、立場に関わらず教える事が業務の一つに入っている人なら、本書は役に立ちます。 まず、冒頭で、教え方のコツを学び、教えの連鎖を組織に起こそう、というコンセプトが掲げられています。これは、組織における人作りのベースとなるものです。これまで企業では、人事上の多くの改革が行なわれてきましたが、人材育成についてないがしろにされてきたところがある、多くの専門家が語っています。また、中小企業においては、人手不足からか、そもそも、教えについて基本ができていません。ですから、本書で叫ばれている事は、現代の日本企業の多くで求められていることだと感じました。 また本書は、部下を一人前にする教え方、部下に自身とやる気をつける教え方、という構成で、企業における上司に部下指導力向上に特化した内容となっています。 文章はやさしく、復習が合間に入り、連続して読むだけでもその知識がしっかり頭に浸透します。忙しい合間に読んでも覚えやすい作りです。 【内容紹介】 ・教えなければ上司とはいえない ・一度に教えるポイントは3つまで ・部下の反応が悪くても焦らない ・教わる事のメリットを明確に話す ・教えのできは準備で8割決まる 部下がいなくても参考になることが多いですし、 もちろん、子育てにも応用できる内容です。 第2章の 部下を「一人前」に育てる教え方の基本 この章に書かれていることをきちんと押えてマスターできれば かなりの場面で有効だと思います。 とてもよく、まとめられているので繰り返し読むことを お勧めします。 特にお勧めの項目を「3つ」挙げると ・大事なポイントを強調する「間」の使い方 ・大事なポイントは、くどいくらい繰り返して伝える ・質問がないからといって、安心してはいけない 「間」に関しては、落語を聴いて学ばれた方もいるかと思いますが (私は、落語からも学びました。) 著者の松尾さんは、「間」に関しての自分のルールをつくることを アドバイスしてくれています。 最後の章は、研修会、セミナーなどの「1対n」の場面を想定した アドバイスが惜しみもなく、書かれており、 セミナープロデューサーでもある著者の本領発揮ともいえるところです。 セミナー好きとしては、とても興味深く読むことができました。 ひとり仕事で部下のいない私にも、人間関係をスムーズにするという切り口から見て とても参考になった一冊です! 普段わかっていてもできてない、当たり前のことだけど実行していない等 いろいろな事を気づかせてくれました。 “美人の法則”は松尾先生ならではの見解って感じがしました♪。 わかりやすく、即実践できる事ばかりなので、どんな立場の方にもおススメです! この本の帯にドキッとさせられました。 「自分でやったほうが早い」と思うあなたは上司失格! 私もいけないとは思いながらもついそう思ってしまっていたのです。 自分の時間をうまく作り出すためにも「人に教えること」が必須であることは、よくわかっていました。 ただどのようにして教えたら良いのかよくわかっていませんでした。 この本は、私が知りたかった「どのようにして教えたら良いのか」を具体的にわかりやすく示してくれました。 すぐに活用できるポイントが多いことが、とてもありがたいです。 ここから得ることのできた学びや気づきを活用して、早速、人に教えています。 「自分でやったほうが早い」は上司失格とは、なんとも強烈なアイキャッチ。 セミナー講師として、しかるべく実績をあげている著者の主張が凝縮された良いコピーだと思いました。 非常に簡潔明瞭なテキストと構成で、あっという間に読了できる分量。 逆に、あまり思考しないでの流し読みをしてしまうと、あっさり流れていってしまうかも。 私の場合、途中途中、同意できる部分と、違和感を覚える部分がほどよくブレンドされていたので、ほどよい読後感でありました。 なかんずく、概念部分での共鳴が多かったのですが 「人の上に立つ=下を教える責任がある」 「黙る我慢を覚えよ」 「成功体験の棚卸しを実践せよ」 といったあたりは、センテンスそのままだと乱暴な括り方という批判はありましょうが、 この書の特徴でもある「簡潔明瞭」の具現部分だとも感じる次第。 逆に、タイプ別の対処方法については、やはり簡潔明瞭にカテゴライズするのは無理かな・・・・という部分もある中で、 苦しいながら簡潔明瞭に何とか凌いだ風に、私には見えてしまいました。 とはいえ、個人的な境遇と重ね合わせるならば、自分より年上の部下に対する言及部分にあって 「与えられた立場はあくまでその組織内のみで通用するもの。そのことを忘れ、年上の人間を軽く扱うようなことは慎むべき」 や 「先に生まれると書いて先生と読むように、人生の先輩として敬う部分を忘れるな」 といった箇所には、このタイミングで触れることができてホントに良かったなと。 ・・・あ、ええ、これはレビューというより自分語りですね。恐縮です。 とはいえ、乱暴に纏めるならば、 本書は、このような「良いとこ取り」の精神でいいのかも、というのが私なりの所感です。 終身雇用の漸次的崩壊と、流動性の増大。 さらにはグロバリゼーションやダイバーシティといった諸ファクターが複雑に錯綜する時代。 管理職として部下に動いてもらうためにはどうしたら良いのか。 永遠のテーマですが、逐次、方向修正・自問自答をしながら、今後も取り組んで行きたいですね。 いつも仕事に追われている上司のための 部下を動かす教え方を楽天で検索 |