世紀末の夢―象徴派芸術 |
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19世紀末・・・ 近代の先進的な健全さに満ちた表の歴史の陰で 耽美と神秘に満ちた 象徴派芸術が生まれ 薫陶されていった。 イギリスのビアズレー、 フランスのギュスターブ・モロー、 ベルギーのジャン・デルヴィル・・・ それら美術だけでなく 文学とも関連付けながら テーマごとにあらゆる美的世界を網羅し 美しき芸術の曼荼羅を描く 美学書でありながら 世紀末象徴派芸術を紐解くための りっぱな研究書でもある。 本書は 豊富な図版と共に 詩文、小説の1部等 凡例も多く付録され その元を知らずとも充分に世界に浸れる 神秘の世界への導き手となるであろう 象徴派を愛するものの座右の書ともなるべき 1冊である。 ちなみに私が所有するのは 1982年初版の1983年第3版であり 2004年版によってどのように改編されたかは 詳しく申し上げられずすまなく思う次第です。 ただ表紙は 同じ図版を用いながらも 画面いっぱいにモローのこの「レダ」を 堪能出来た さらに美しい本であったことを 添えておきましょう。 世紀末の夢―象徴派芸術を楽天で検索 |