スチャラカお宝大明神 (双葉文庫 い 17-35 ひさいち文庫) |
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これは貴重! 帯とカバー裏のこの2つの惹句にひかれて購入。 あまりに幅広い年代からの収録は、一本ごとに時代のチャンネルを調整しなければ笑えないのが、もったいない。 次があるなら、あるいは作品ごとに執筆年月日を併記する、年代ごとに章分けするなどしても面白いかも知れない。 現役の同業者であるとり・みきによる解説は的確、そして貴重。 しかし的確でありすぎることは痛みをともなうほど。 こんな悲しみは、クラスメートである吾妻ひでおの単行本に寄せた松久ゆうの「吾妻ひでおに完敗(乾杯)!」という結びの一節以来。 だがファンは、本書に収録された、笑いに優れた二人の貴重な才能のさらなる活躍を祈念する。 先のレビューにもありますが、やはり時事ネタで古いものは時代考証をしないと笑えないものもあります。 あと、タッチがあまりにも古いのと新しいのが混ざっているので、少し違和感を感じる方もいるのではないでしょうか。 とはいえ、いしいひさいちワールドほぼ全開なので、いしいひさいちが好きな人にはおすすめです。 ノンシリーズの作品集です。 同じ趣向の「てなもんやお宝発掘大作戦」は、毒が強めでしたが面白い作品が多かったのに比べて、こちらは毒も弱めで、その上笑いも弱目といった感じです。 ネタも古めで今読んでも当時の背景を知らないと何を話題にしているかも分からない作品が多いと思います。 スチャラカお宝大明神 (双葉文庫 い 17-35 ひさいち文庫)を楽天で検索 |