おうちに帰って、ごはんにしよう。

おうちに帰って、ごはんにしよう。

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おうちに帰って、ごはんにしよう。

おうちに帰って、ごはんにしよう。


価格:¥ 1,680(税込)
文化出版局  (2000-06)
/行正 り香/ 日置 武晴/
単行本(ソフトカバー) 99ページ
売れ筋ランキング:27880
だれか来る日のメニュー
19時から作るごはん
やっぱり、和食かな。―ラクに覚えて、ラクに作れる、和食のバッチリルール
ものがたりのある一皿 季節のおもてなしレシピ
そうだ。お菓子を作ろう!

本当にどうでもいいレシピ(レシピと呼べるのか?)ばかり載っている。
家で冷蔵庫の中身から適当に作った“まあ食べられる”って程度のもの達。
全体的に貧乏な感じ。
著者の母親が作っていたレシピというのが多く、
その母親は月末金銭的に苦しくなるらしくその時の貧乏レシピ(レシピ・・・?)
等も載っている。
これはお金を出して買う本ではないと思う。
ギンガムチェックのテーブルクロス、蜀台。
テーブルコーディネイト。

全体的におしゃれです。

「今日のメニュー」と
メイン、つけ合わせ、汁物、ご飯、デザート、
それに似合うお酒や音楽まであるので、
親切だとは思います。

ただ、お料理に特に目新しいものがないのと
レシピがぎゅぎゅぎゅーっと書かれていて
見づらい、という印象を受けました。

おだしのとり方、買い物のしかた、
「着替える前にお米を研ぎましょう」
「着替える前にお肉を解凍しましょう」
などと書かれていて
出来上がる順番を逆算して書かれているので
初心者の方でもとっつきやすいとは思います。
料理は目新しいモノが無く地味だけれど、コラムはやっぱり楽しく、
デザートのアイスクリームにかけるソースのあれこれは、真似して色々食べてみました。
抹茶ソースの為に、お茶屋さんで抹茶を買ったほど・・・。
オムレツはすっかり暗記して我が家の定番になった、
ニンジンスープは美味しくて娘がお代わりしてくれた。
全品作りたいモノではないけれど、必ず何品かヒットがあって行正シリーズは辞められない・・・
初めて行正さんの料理本を読む人にいいんじゃないでしょうか。
基本的なメニューだけど、作っているうちにバリエーションが増えてくるような組み合わせが考えられていると思います。
最後に「味の素」で仕上げるっていうのは、私は使わないですけど。
なんとなくかまえずに料理しようかな、という気にさせてくれるので、やる気がないときには有効です。

でも確かに、小さい頃飼っていた動物を家族で捨てにいく話はちょっと・・・。
こんなところに書かなくても、と思ったし、
「その時から、生き物は最後まで飼おうと思いました」とか、思わず突っ込みたくなるような、いい大人とは思えない言葉が所々にあります。
レシピだけなら評価は4つだけど、そのせいで3つにしました。
レシピ集としては40点、といったところでしょうか。
特別に目新しいことはありませんが、簡単に作れる日常のメニューが多いです。
全体に味付けはかなり濃い目です。
味に複雑さがないぶん、濃さで補っている感は否めませんが、
ふだんの食事としてはこれくらいおおざっぱでいいのかなという気はします。

エッセイ風の文章や料理に合う音楽のリストがありますが、このへんは非常に他愛ないです。
全体に「中身はないが、なんとなくおしゃれ」なかんじが初心者に受ける、
という典型だと感じました。

しかし、自分の母親を「よし子」と呼び捨てにしたり、
飼っていた動物を家族で郊外に捨てに行ったことを
「いい思い出」ふうに本に書く感覚が理解できないので、星は一つです。
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