ナガオカケンメイのやりかた |
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デザインやものづくりの本ではなく、一人の経営者の試行錯誤の軌跡です。 この本の強さは3つあります。 まず、正直です。自分の弱さも強さも、わがままさも情けなさも、全て自分の責任において正直に受け止めたうえで伝えようという意思を感じます。 次に、すべて自分でつくりあげる。会社を一からつくる。店を一からつくる。そこのルールも、スタッフも、借り物ではなく、考えて、納得して自分でつくり、変更していく。それができない人に対しては厳しいし、その厳しさが、彼の会社と店を守ってきたのでしょう。 だから急激ではないけれど、じわじわと強靭なものができあがる。 その言葉には学者の経営論や、雑誌のデザイン論に比べた強度が確かに感じられます。一流の文章家だと思います。 最後に、それを楽しむ。真剣だけれど深刻ではない。厳しいけれど冷たくはない。失敗や軌道修正を楽しんでいる。それが自分達を成長させていることに気づいているからでしょう。「人が辞める時に実は成長している」と人の退職を受け止められる精神は、本質的に明るいと思います。 いろんな意味で、本質的にデザイナーであり、ものづくりの人なんだと思います。デザインやものづくりをしていなくても。それは、最終的には九品仏の(他でもいいけれど)お店に行けばよくわかります。 筆者が、D&DEPARTMENTを立ち上げていく過程のBlogをまとめた本。デザイングッズのセレクトショップとカフェを起業し、大きくしていくドキュメント。 仕事への考え方とか、アプローチのヒントが沢山あって、非常によかった。 就職活動をむかえる学生とかに、ぜひ読んで欲しい。 かなり厚い本だが、一気に読み終わった。 勢いをもって読むことができるのも、筆者の仕事やデザインに対しての熱さがあるからだと思う。 読み終わると、すっきりする。お勧めします。 雑貨好きの彼女から「面白いから是非見て」と言われ、なんの考えもなしに読み始めました。 すると、ぐいぐい引き込まれ2時間ぐらいで一気に読んでしまいました。 「良いデザインのモノはリペヤを繰り返し、何世代にも渡って使われて行くべきだ」という 「ロングライフデザイン」の考えを元に、一から「D&DEPARTMENT」という家具ショップを 作り上げて行く過程での、様々なコメントが書かれています。 (ブログから抜粋して作られている本) 著者「ナガオカケンメイ」の静かだけど、非常に熱い想いがひしひしと感じられます。 「お金を稼ぐことには人間性は必要ないけど、使うことには人間性が多いに関係する」とか、 「生きているなら、いろんな無茶をしたほうが良い」など、 店舗運営を通した、非常に自然体な、しかし骨太で重みのある言葉の数々は、 そこらの自己啓発本なんかより全然面白いと思います。 熱い想いをもって、仲間や支えてくれる人達と、一緒になって一つの事をやりとげていく っていいもんだな〜、と忘れかけていた何かを思い出せてくれます。 という事で、雑貨好きなら「一から店舗を作っていく過程が楽める本」、 また、ビジネスパーソンにとっては、「人にフォーカスした自己啓発本」として 楽しむことができます。 中盤くらいが冗長になってくるので、☆1つ減点としました。 デザイナーとしての仕事と同時に、デザインとリサイクルを融合した「D&DEPARTMENT PROJECT」を主宰するナガオカケンメイ氏の著書。blogの中から世田谷に出店する過程をまとめた一冊。 blogなので淡々と書かれているものの、氏のお店に対する思い入れ、お店のコンセプト、社員に対する視線などが伝わってくる。 読み進めてゆくうちに、このお店に是非行っていみたいと思わせる。 寄藤文平氏による装丁も美しく、出版社が異なる姉妹書『ナガオカケンメイの考え』と2冊並べることが想定され、オシャレな点もデザイナーの書いた本として評価できる。 ナガオカケンメイのやりかたを楽天で検索 |