エロスと精気(エネルギー)―性愛術指南 |
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前半、現代と中世、西洋や中国、インドの性愛について、学術的ともいえる分析が行われますが、最終章は一転して、具体的な性愛術の指南になります。 この性愛術指南の内容が、あれ程深く分析した中国やインドの性愛ではなく、ルドルフ.V.アーバン著『愛のヨガ』(本著ではフリードリッヒ・フォン・ウルバンと紹介している)で紹介されている、ポリネシアンセックスをベースにした性愛術であり、『愛のヨガ』の美味しいところを取って付けたように感じます。 また、『愛のヨガ』ではこの性愛術の必要性を十分説明しているのですが、本著では上手く説明できてないように感じました。 しかし、性愛術自体については、『愛のヨガ』より具体的に記述されており、実践のためのテキストとしては実用的ですし、実際、この性愛術はとても優れており、かつ、アダルトビデオがお手本にし、相手をイカすことだけが目的になってしまっている現代人にとっては、是非、知っておくべきものだと思います。 技術重視であれば本著の最終章だけで十分ですが、グローバル化、標準化されてしまった現代の性愛術の問題点や、ポリネシアンセックスをベースにした性愛術の必要性、有効性について知りたい方には、『愛のヨガ』をおすすめします。 文章はちょっと難しく訳されてはいますが、歴史的背景や宗教的見地で性のあり方を追って行く考え方は大変興味深いです。 そして読み進むうち、あんなに学術的な文体なのに、実はとても無垢でロマンチックなものが作者の心にあることが見えてきて、 この本で紹介されているポリネシアンセックスも、そこが一番大切なことだと訴えているように思えます。 オーガズムは身体のたった一部、性器でのみ感じるものではなく、身体全体で、そして心と共に感じるものです。 愛と信頼を実感したふたりが、分かち合う喜びであり、エナジーを交換し合う瞬間なのです。 セックスはオーガズムが全てではなく、そしてそれを理解した恋人同士だけが、 ポリネシアンセックスに習う心霊現象のような絶頂感を迎え入れることができるのかもしれない、とこの本を読んで思いました。 いまの恋人をもっと好きになって愛し合いたいと思う、そんな本です。 結婚して15年、子供なし、お互いに仕事をもち時間があわなくてすれ違いもあり、ふと気がつくとセックスレスの生活に。。。新婚の幸せそうな友人と 飲んだ後、バカップルぶりにあてられ、ため息をつきつつフラッとはいった書店で見つけなぜか買ってしまいました。読み始めるとセックスについての知識(いろんな国での歴史とかをからめて)ポリネアンセックスについて語られていました。 恋人だった頃の夫と自分を思い出し、ダメもと(笑)かつ、旅の恥はかき捨て!の気合で彼にアプローチすると。。。今では外へ出かける際も手をつなぎ、(ちまたの若い人たちの視線がイタイですが。)車へ乗る際も助手席のドアを開けてくれるほどに溺愛されています。(笑)愛されているという実感のせいか、はたまた営みのせいか、会社でも若い子たちに色っぽいオネエさんと言われるようになりました。至福を求めるアナタにこの本をおすすめします。 ポリネシアンセックスとは何ぞやとこの本を購入した. アジア,ヨーロッパの文化的事柄やそれに対する筆者の考えが次から次に難解な文章で展開される.結局,分かったような分からないようなそんな状態が続き,以前読んだことのある哲学の本を思い出した.セックスが世界ではどのように考えられ扱われてきたか,最後の章以外はその知識が詰まったかなりお硬い本である. 訳者があとがきの中で「内容が変」といっているように最後の章,特に最後の10ページ程度はがらりと内容が変わる.私が知りたかったことはすべてここに書かれていた.コレまでは読者がどう思おうがお構いなしに展開されていた性にまつわるエトセトラがここで急に読者が実践しやすいようにとうまくまとめられた「性愛術指南」に変わる.そこにたどり着くまでの長く難しい文たちはこの奥義を手に入れるための試練のように感じられた.もし筆者がこの奥義に関することを言いたいがためにこの本を書いたのならば最後の部分以外は無意味なものだと感じた. この奥義,私はまだ試してないがそのうち試してみたい. 自分はこれまでずっと、「いかに相手をよくするか」を追求してきましたが、最近では経験を重ねるにつれて「いかに一緒に気持ちよくなるか」が重要なテーマとなってきており、この本で書かれている方法(例えば中国の房中術やインドのカーマ・スートラ、ポリネシアンセックスなど)はとても参考になりました。 本の構成としては、まず性が古今東西でどのような捉えられ方をしてきたかという話があって、具体的な「やり方」の部分は最後に書いてあります。なので、「前置きはいいから早くやり方を知りたい」というせっかちな人は、後ろから読むといいかもしれません(笑)。 一番とっつきやすく実用的だと思われる、ポリネシアンセックスのやり方を簡単に言ってしまうと、「あまりしょっちゅうやらず(4-5日は間隔をあける)、前戯にはたっぷり愛情かけて一時間以上して、挿入後は一体感が出る30分間以上は動かずじっとしている」というものになりますが、実際にこれをやってみると、一般的なピストン運動中心のセックスがとてもガツガツしたものに感じられて、物足りなくなってしまいます。それぐらい、ポリネシアンセックスは満足度が高いものです(もちろん、オルガスムもたっぷり味わえます)。 いわゆる刺激を中心とする「快感」の概念とは少し違う、一体感や愛情を中心とした「恍惚感」をセックスで得たい人にはオススメです。 僕と彼女はこの方法を覚えてからというもの、週末は部屋に閉じこもりっきりです(笑)。 エロスと精気(エネルギー)―性愛術指南を楽天で検索 |