偽装国家―日本を覆う利権談合共産主義 (扶桑社新書 3) |
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まず、最初にぼくらが最初に知っとかなきゃいけないのは勝谷氏は決して(一般的な意味での)ジャーナリストではないということだ。もしジャーナリストならばありえないような提言をいくつか行っているからだ。詳述はしないがこれは明確なことだ。さて、この点さえ押さえればなかなかの好著である。ニュースについての鋭い見解が多く示されている。特にライブドア強制捜査のパートはなかなか面白い。裏の裏までも見極めようとする著者の姿勢がよい。元週刊誌記者である著者のネタをあげる「ハゲタカの目」からの物の見方を知ることができるだろう。この本を読み終える頃には世の中の味方が変わるかも知れない。 「ドブに金を捨てるようなもの」という典型的な本である。氏の普段の似非パフォーマンスを真似るなら「金、返せ!ふざけんな!だいたい、こういう本を出す馬鹿がいるから本を読まなくなる若者が増えるんだ!」といったところか。馬鹿馬鹿しくて論評するにも値しないが、一つ例を挙げれば、サラ金の無人ATM批判のところで次のような文章がある。 「後ろめたいことをするとき、人と人は、目と目を見合ってやるのが基本です。」 仮に「聞き書き」と言われる方法であったにしろ、これでは弁解の余地はあるまい。 己の能力のなさを隠したいがための強硬な言動も、その中身は見る人が見れば瞭然だろう。 この程度で、「上下巻で10万部」と得意気に言いふらすこの人間の品性と能力のなさに、ほとんど同情を覚える者も多いのではあるまいか。資源の無駄遣いの典型的な一冊と言えよう。 テレビでの勝谷氏のコメントには共感するところが多く、書かれていることももっともであると感じる。しかし、文章表現が過激(えげつな)すぎる。氏のテレビでの発言にもトゲがあるが、本書ではその数倍の過激さを感じる。活字となっているからであろうか。これでは、せっかく正しいことを言っていても、発言者本人の人格が疑われる。内容云々より、表現の下品さが不快感を催し、読むんじゃなかったと後悔した。 勝谷氏自身が事あるごとに言う「偽装」「利権談合共産主義」ということをメインテーマに据えて書いた本です。 基本的にはムーブ!やストリーム、そこまで言って委員会などで言ってきたことの纏めだと思います。 私個人は勝谷氏が好きなので読んでいて面白かったのですが、幅広いジャンルに偽装というフィルタをかけて引っ掛かった者をつらつらと並べているだけと言えばそうなのかもしれません。 ですが私にとっては勝谷氏・宮崎哲也氏は色々学ぼうと思ったきっかけを与えてくれた人なので好きなのは好きです。 本書のレビューとしては、上記のレギュラー番組を視聴してきた人は前に言ってたな、ということが多いと思います。 また、クセのある人なので好き嫌いは分かれると思います。 語った内容を他人にまとめてもらった(文体を見れば一目瞭然)とおぼしき本書ばかり売れるのは、 作家になりたかった著者には痛し痒しだろう。 しかし、著者の語る内容にはうなずけても、あの独特の文体に辟易している人も多かったわけで、 聞き書きという手法を考えた編集者の企画の勝利といえる。 偽装国家―日本を覆う利権談合共産主義 (扶桑社新書 3)を楽天で検索 |