地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか |
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地球温暖化−正確に言えば「気候変動」は、人類が遭遇する過去最大の難局となるだろう。もしも解決できなければ人類どころか、地球上の生命を持った生き物はすべて絶滅の危機に瀕するのだ。さらに言えば、もう人類がこの問題を解決できる時間はあと10年も残されていないかも知れないし、その可能性が高いのだ。しかも遠い将来のことではなく、すでにそのプロセスは始まっていて、急速に事態は取り返しの付かない方向に動いている。氷河溶解、世界各地で頻発する洪水、旱魃、日本でもゲリラ豪雨や異常な気温変化など数え上げればキリがない。 では、なぜ間に合わない可能性が高いのか。 それは、気候変動の「ポジティブ・フィードバック」(悪循環)が始まっているかもしれないということがわかってきたからだと、この本の著者である「未来バンク」理事長の田中優氏は説明する。同氏によれば、「雪だるま式」にひとつのきっかけが次の温暖化を招き、温暖化が加速して人間にはもうどうすることもできない事態にまですでに立ち至っているのではないかということだ。 田中氏は、この本の中で4つの「ポジティブ・フィードバック」(悪循環)を挙げている。 ひとつは、シベリアの森林伐採による凍土溶解で溶け出しているメタンガス。地球温暖化をCO2より20倍以上も加速するメタンガスの放出がすでに始まっているのだ。二つ目は世界各地の森が最近の気温変化についていけず、立ち枯れを起こし森林火災を招いて、本来の二酸化炭素吸収の役割を果たすどころか、二酸化炭素放出源になりつつあるということだ。三つ目と四つ目は本を手に取っていただいて、自ら確認していただきたい。 まるで地球最後の日をテーマにしたハリウッド映画の1シーンを思い起こさせるような事態なのだが、すべては現実に僕たちの生活を確実に、そして急速に脅かしつつある「現実」なのだ。夢であってほしいと誰もが願わずにはおれないだろう。 しかし、この現実を直視することからすべてが始まる。田中氏はこの信じたくない気候変動の現実をわかりやすく解説したあとに、ひとりひとりがどう立ち向かっていくべきか、自らのNPO活動の実績を引き合いに出しながら説いている。あと10年しかない、しかし希望の光はある。ひとりひとりが考え、動いていけば・・・・・・ この本を読めば、巷に氾濫する地球温暖化「懐疑説」がいかに間違っているかがよくわかります。いちど手にとって読むに値する一冊です。 本のタイトルは、なにやら脅迫的で、某新興宗教の教義や「とんでもないことになりますよ」といったテレビの健康番組を思わせます。ところで、著者は長年、反原発運動にたずさわってこられた方。昨今の地球温暖化キャンペーンの成果か「環境にやさしい」原子力が見直され、世界中で発電所が建設されています。現状はどう考えても著者の従来の主張とは矛盾するように思いますが、それを考えながら読むのも一興です。 前半は温暖化は今、本当に対処しなければならない問題であるという警鐘を鳴らし、温暖化とはどういうことで、何が原因なのか、基本的知識を教えてくれている。 後半では、電力会社と政府を糾弾するとともに、家庭でもできるエコを紹介している。 いかに我々が政府とか電力会社によって洗脳されているか。 是非、読んで欲しい1冊です!!! 新しく知った言葉: ・炭素税 ・cascade effect ・フォワードキャスティング⇔バックキャスティング とにかくすでにすっかり沈み行く島々や島の国々がでいてる。 ベネチァを思うときあんな橋の木材みたいなもので満潮になると 観光客はおっかなびっくりわたってゆく。 実際のところ間に合わないのであろう。だが、かくも人間は 抵抗するものなのである。 それはそれでいい。だが気づくのがあまりに遅すぎた。 はて、人類滅亡が近いのにわれらの国家はあまりにもたよりない。 とにかく、自と家族のために一読すいせんしたい。 「残り時間はもう10年もない?」と帯にあるように、前半は深刻な温暖化の現状が数値とともに語られ、とても恐ろしい未来予測が示されています。 この本の真骨頂は、その後の部分。温暖化の恐怖を伝えるだけではなく、「じゃあどうすれば人類滅亡を回避できるのか」という具体的な解決方法をいくつも提示してくれます。 その点で、ゴアの「不都合な真実」よりも先に進んだ内容だと思います。 読後は「自分も何かしなきゃならない」とポジティブな気持ちにさせてくれる本です。 地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるかを楽天で検索 |