闇を駆けぬけて (扶桑社ロマンス ラ 9-4) (扶桑社ロマンス ラ 9-4)

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価格:¥ 940(税込)
扶桑社  (2008-05-29)
/リサ・マリー・ライス/
文庫 585ページ
売れ筋ランキング:50673
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ある事件のせいで証人保護プログラムを受けることになった
ジュリアが、身を隠した先で元SEALのクーパーと出会い、
街の住人と親しくなりながら彼とも惹かれあっていく、という
お話です。

身を隠した先に現れる魅力的な男性が元SEAL、というのは
王道ですが、やはりそこが最大の魅力になっていると思います。
やはり女性は「強い男」には惹かれてしまいますね!
二人の心情が入り乱れながらもどんどん進んでいくのは
読んでいてドキドキさせられます。
肉体的衝動は直接的なのに、繊細な雰囲気でとても読ませてくれました。

この作家の作品はいつもヒーローがすごい、でも、今回はヒロインが良かったです。
ある日突然、別人になれといわれ、新しい人格になじめないのも納得できるし、その反面、命の危険を感じておびえてしまうところも理解できました。

センスがあってしっかりした女性だけど、誰かに守られるべき立場であり、元SEALのヒーローはまさに彼女を守るのにうってつけの男性。
ヒロインは恋しているのが迷いも駆け引きもなくストレートに出ていて、潔し。

そんな二人を取り巻く街の人々もあたたかい。
サスペンス部分はさらりとしているものの、追われる緊迫感は充分に味わえました。

ヒーローは口下手。他の人とは普通に話しているのに、二人の時は単語をならべているだけの受け答えでつい笑ってしまいます。
いつも「何かしゃべって」と言われるくらい無口だけど、自分が彼女を守ると決めた時には、ほれぼれしてしまう程の行動力を発揮。
今回は二人のやりとりも楽しめました。もちろん、熱いシーンも健在です。

長いけどそれを感じさせない、とにかく一気読みです。

ヒロイン・ジュリアは、殺人を目撃してしまい、
裁判で証言台に立つまで保護プログラムにより名前を変え、
住み慣れた都会から寂れた田舎町に引っ越します。
そこで出会った牧場を経営する元SEALのヒーロー・クーパーに、
あっという間に惹きつけられ、
クーパーもジュリアを一目見た瞬間から、強烈に惹かれ・・。
磁石のように惹きつけあう描写はキュンとしますし、熱いです。
ジュリアのアドバイスで変わっていく町の様子も、なかなか楽しいのですが、
やや、ジュリアのキャラクターが定まらない感じもしました。

原題「Woman on the Run」

あっという間に読めたので、☆4.5です。
この作者の書く男性って熱いんです。とにかく。
一歩間違えばちょっと引いちゃうかも。でも、ものすごくやさしくって、守ってくれるので、守られたい人にはこれ以上の男性はいないかも、って思わせられます。
ヒロインのジュリアは「証人保護プログラム」ってやつ(いわゆるよくサスペンスものやアクションものによく出てくる、証人を悪者から裁判が終わるまで別人に仕立ててかくまうもの)で、お約束で居所がばれて狙われるんですが、そこでヒーロー登場、クーパーが「俺が守ってやる」んですね!
や、まさにヒーローイックなお話です。こんな人いねーよ、と思いながらも、いたらいいな、と心のすみっちょのオトメが楽しんで読んでます。

都会生活を満喫していた筈のヒロインが、たまたまマフィアの殺人現場を目撃してしまったがために、証人保護プログラムによって身を隠すことになります。本当の自分を隠し、衰退の一途をたどるかのような田舎町へ...
田舎町での生活に不満を覚えていたのに、いつの間にか町の生活に順応し始めていきます。そんな中で出会ったヒーローは無口な元SEAL。ヒロインに魅せられて、緊張し、何を話せていいのかというところもあるんですが。ヒロインは、ヒーローの動物や優しさを汲み取り、ヒーローに惹かれいきます。
ヒロインに優しくしようと、もんもんとしているヒーローが微笑ましいところです。
ヒーローがヒロインにメロメロになってしまうところは、真夜中シリーズに通じますが、本作では町の人々が関わってきて、ヒロインをめぐる関係も楽しいところです。

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