思いやり |
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読むと、やさしいこころ、やさしい気持ちになれる。 そんな本だと思いました。 比較的易しい内容で、 それほど難しくなく、人を思いやる心、 人の気持ちを考えること、配慮すること、 そういったことを改めて感じさせてくれる 本です。 たまに挿入されている写真もとてもきれいで 心が洗われます。 こういう本が学校の道徳の時間に採用されたり、 政府で買い上げたり(無理か) されればいいのに、と思います。 少しでも多くの方に読んでもらいたい そんな素敵な本です。 ダライラマ14世。言わずともある程度の識者でいらっしゃったら「偉大な人」、ぐらいには思って下さるだろうと思いますが。この人がノーベル平和賞受賞者であるにもかかわらず、今中国当局とチベット国内での間で非常に苦しんでいる、でもこの人の一言一語で「北京オリンピック」ですら開催不可能になるかもしれません。要はそれだけ重大な人物であることをご理解下さい。 現在ダライラマ14世は77歳になるのでしょうか。13世の転生者(=生まれ変わり)として5歳から即位されたお人であります。その間、チベットと中国共産党との間で凄まじい争いがあり、1959年にインドへ亡命せざるをえない状況に陥りました。今年が50年目(49周年)ということもあること、そしてダライラマ14世が「北京オリンピックの健全な開催を祈った」事から今の「チベットでの僧侶の自殺・暴動、更には人民の暴動」が起こっています。 本著はダライラマ14世の本としては比較的読みやすい本ですが、ダライラマが本著で伝えたい言葉は「人間が持っている知性と、他者へのやさしさと思いやりこそ、最も大切な人間の価値だと思っている」、この一言に尽きます。 これを実践することこそ、ダライラマ14世も進めて考えている事柄でありますが、今現在のチベットや中国当局ではこの言葉通りに方向は向いていない、そういう事態に陥っています。 ダライラマが「北京オリンピック反対」と言わないこと、それが大事ですし、もしそういう方向へ進むと…モスクワオリンピックの前例もありますし、中国は相当な内部改革をしないと国際社会との協調が出来なくなる恐れも…ある、と思います。 ダライラマの本をお読みになった事のない方々がいらっしゃいましたら、是非本著をまずお読み下さい。 思いやりを楽天で検索 |