はじめての不動産実務入門―金融マンが知っておきたい本当の常識 |
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この本は、不動産投資するための法律や税金の基本的な知識を教えることを目的にしている。 そのため、これを読まずに投資するための不動産を見に行くのと、読んでから見に行くのでは、身になる経験が全然違う。 不動産は地域や物件の性質によって千差万別だが、基本的に知っておく知識は共通しているということを教えてくれる。 森田先生の講義を受けた後読むと内容がズバズバ頭に入っていきました。 一通り読み込み理解を深めました。 相続・不動産トータルアドバイザーとして更に自信をつけることができました。 森田先生!ありがとうございました! ・評価額の考え方 ・物件についてのリスクの考え方 ・シュミレーションの立て方 を実務的に適切なアサンプションを立てることに役立つ。たとえば、アパート経営を相続し、継続経営した場合、土地建物の評価額は、更地価格+建築費ではなく、投資額に対する利回りである。収入は同じの前提で利回りをマーケット標準にあわせてやるなら、当然妥当な買い値を計算するべき。利回りがマーケットの標準より劣っているなら、その原因として建物自体の非効率(間取り、グレード、設備など)や、建付原価の存在(土地がアパー適地ではなかった等)があると考えるのが妥当、とのこと。なるほど〜。 この本の前書きで著者は『不動産は、物件を実際に見ないと力がつかない側面がある』といっているが、この本の意義は、この前書きに言い尽くされていると思う。つまり、『物件を見る目』を養うには絶好の本だと思う。この本の初版は、平成5年であり、もっと早く、この本と出会っていたら、不動産をめぐる様々な相談に、もっと深いアドバイスができただろうと思う。僕はこの本に没頭してしまった。この本の圧巻は、第3章の『不動産の評価~自らの相場観を養う』と第4章の『不動産の実査~不動産を見る目を養う』の2つである。一読して、いままで何気なく見ていた街並みを見る目、が随分と変化したのである。特に第4章第1節で、著者は『土地所有者はなるべく効率的に使いたいという願望と、不動産についての行政側の規制や社会通念といった諸規範との間で、いろいろ綱引きされた結果、現在の不動産が存在しているケースが多いのだ。要するに、ただ漫然と存在しているのではなく、その在り方は一種の必然性を有している場合が多い』と指摘し、著者は『何故あの家は、あんな建て方をしたのだろうか。この道路、何故こんな形をしているのだろうか』と関心を持ってみろという。この指摘は、目からウロコであった。この本のサブタイトルは『金融マンが知っておきたい本当の常識』とあるが、不動産を購入しようと思っている人にも有用な本だと思う。 はじめての不動産実務入門―金融マンが知っておきたい本当の常識を楽天で検索 |