ヌカカの結婚―虫たちの不思議な性戦略

ヌカカの結婚―虫たちの不思議な性戦略

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ヌカカの結婚―虫たちの不思議な性戦略

ヌカカの結婚―虫たちの不思議な性戦略


価格:¥ 1,050(税込)
新紀元社  (2005-01)
/森川 幸人/
単行本 125ページ
売れ筋ランキング:234209
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人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす
イオの黒い玉―完全なる球体
雄と雌の数をめぐる不思議 (中公文庫)
ほんとはこわい「やさしさ社会」 (ちくまプリマー新書)

本屋さんで立ち読みした。けっこう面白かった。いろんな昆虫の結婚エピソード。結婚したら、その夜、おなかがすいて気づいたらだんなさんを食べちゃってたりとか、今までエッチした男の人の精子を体に貯めることができて、その人の子供が産めるとか、。結婚して、離れようにも、離れないように矢を刺されたりとか、。自分が死んでも他の男にとられないように、握った手と手が離れないとか、。人間と基本的には同じドラマ。
結局、印象的で忘れられなかった。
筆者の前作?『テロメアの帽子』の兄弟的性格の絵本。
今回は、昆虫の不思議な生態とくに性行動をテーマ?ネタ?した物語になっています。
昆虫の行動は、とても信じられないような行動から、
とても人間くさい行動まで多彩で、驚きの連続でした。
『テロメアの帽子』が楽しめた人なら絶対におすすめです。
全ページ2色でカラーがなくなったのが残念。
◆奇妙で時に残酷な生物の行動の多くが遺伝子の保存のための戦略で説明できると知ったときの興奮は、オレの科学な心をふるわせたが、この本を読んで妙な不安と興奮を覚えたのは脳の逆側で、ペローやらグリム、金枝篇やらにトキメクあたりだったりした。
◆様式化されたキャラクターがたんたんと演じるストーリーは不思議と少し物悲しく、あっけなく消えていく遺伝子の乗り物としての性を語る。いろいろややこしいこといっても畢竟子供をもうけるのがオレの存在意義か?と余計なことを考えつつ、情報っつー乗り物もありとか言ってたなあと慰めたりとか。
◆淡々と描かれたこの本を読むのに科学的知識なぞ必要ない。ただまごうかたなき事実に基づいたある意味フィクションっつーところが、男と女のありかたってまあ、なんだかとてもホントに、と微妙な感想をもたらす所以かと。
◆女性の感想はきっとぜんぜん違うだろう。そういう意味でもとても面白い。
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