図解 近代魔術 (F‐Files No.001) (F‐Files) |
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新紀元社のF-Filesシリーズは、初心者や中学生くらいにもわかる、ということを念頭に作られているらしい。シリーズ第1作である本書も、個々の魔術系統を深く追求するのでなく、さまざまな種類を浅く広く紹介するにとどめている。また、魔術を実践するための指南書でもないから、そうしたものを期待して買うとがっかりするかもしれない。しかし、仲間内で無駄知識を披露するには大いに役に立つ。基本的には西洋系魔術が主だが、陰陽道や仙道など東洋系にも言及している。ダーヒシュ博士やハヌッセンなどは、本書以外に日本語で読めるものは非常に少ないだろう。 この『図解』のシリーズは、クトゥルフ神話などのように独自の視点で面白いものもあるので少しは期待したのだが、こと近代魔術については全くの外れである。受験参考書のようなタイプの本を企図しているようで、見開きで一項目、左は説明文で右は図解のパターンを採っている。魔術の発生成立から入り、西洋魔術から密教やヴードゥーまで扱っている広範な記述対象である。勿論この小冊子にそれだけの詳細が入るわけもなく、全体に表面をなぞる程度のごく簡単なアウトラインだ。それはいい。しかしレヴィやクロウリーといった魔術史上のビッグネームについてすらその述べるところには誤謬が多く、誤植だろうが「神智学」と「人智学」が入れ違うなどする。東洋関係については全くご存知ないようで密教については触れないほうがましなくらい。忍術なんて取り上げる割には陰陽道や修験道については書いてない。そして図解がひどく、素人が描いたとしか思えない稚拙な人物のイラストに、中学生の授業のまとめかと思えるようなチャート図ときている。図解するのであればもっと採るべき図はこの分野では多くあるはずで、セフィロトについてすらまともな図解をせずしてエノク語と四大の対応表を載せるなど、取捨選択がむちゃくちゃ。これで近代魔術の概観ができるとは到底思えない。 精神世界のわかりやすい用語集という印象をうけました。 マスターってなに?? カバラって?? といった質問にさらさらと答えてくれる本です。 それぞれの分野の専門書ではありませんが、神秘学・魔法・スピリチュアル関係の「聞いたことあるけど、実はよくわからない用語」を調べる時に重宝しました。 同シリーズの「図解 錬金術」が面白かったので購入。 シリーズ1冊目ということもあってか、 「図解 錬金術」と比べると 少し説明不足に感じるところもありましたが、 錬金術と比較すると、取り扱う範囲がはるかに広いので 仕方ないようにも感じました。 その広い内容を、このボリュームに収めているので 内容的には、かなり浅いです。 おそらく、この世界に詳しい人が読むと、 物足りなく感じると思います。 その浅さが、個人的には、ちょうど良かったです。 私同様「詳しくないけど好き」という人にオススメです。 悪魔、四大元素、占星術、錬金術、カバラ、風水、陰陽五行など全112の、古今東西のオカルトに関連する概念、用語、人物、団体、道具が紹介されており、かなりの知識と体系が頭に入る内容になっています。一項目2ページ構成で、一ページ目が、簡潔な文章で解説、二ページ目が簡単な年表やイラスト、関連項目などがあげられており、どこか、中高生向けに書かれた世界史の教科書か参考書のようにも思えます。本書で、ゴーレム、ルドルフ二世、サンジェルマン伯爵などの逸話に興味を持ちました。 図解 近代魔術 (F‐Files No.001) (F‐Files)を楽天で検索 |