裏口からの作曲入門―予備知識不要の作曲道 (I・O BOOKS)

裏口からの作曲入門―予備知識不要の作曲道 (I・O BOOKS)

売れ筋ランク裏口からの作曲入門―予備知識不要の作曲道 (I・O BOOKS)  
裏口からの作曲入門―予備知識不要の作曲道 (I・O BOOKS)

裏口からの作曲入門―予備知識不要の作曲道 (I・O BOOKS)


価格:¥ 1,995(税込)
工学社  (2006-08)
/御池 鮎樹/
単行本 223ページ
売れ筋ランク:27215
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裏口からの〜、とあるだけに要所要所の特に重要な部分と
それを応用するための実践的な内容で書かれていると判断し買ったのですが・・・・・・

実際のところ、どうだろうか?
この本、中途半端で曖昧な知識を持った人や、完全に音楽知識がない人が
買った場合、逆に戸惑わせられることにも
なりかねないだろうか。という疑安を持ちました。

基本中の基本は確かに押さえてあるのだが「今はこの覚え方で大丈夫」的な
ところが随分あり、それを後半では上記の覚え方で覚えたやり方ではない方法を
説明なしに使え、というような荒削りな部分が見受けられます。

この本、本当に初歩の初歩、そのくらい浅いレベルでもいいのでそのレベルの基本を
完全にマスターしてから読んだほうが誤解が少なく、解りにくい箇所でも
「これはこういうものなんだ」と理解できると思います。

正直な感想としては、初心者の方がこの本だけを頼りに作曲を
するというのはどうかと思います。

「僕は(私は)譜面も読めないし楽器もなにもできない、けど作曲がしたい」
というかたには非常に私的にはオススメできない本です。

まあ私としては幾らかの役には立ったのでとりあえず星2つです。
プロ中のプロの作曲家を目指している30歳です。そろそろレコード会社に作品を送ろうかと思っています。

そんな私なんですが、この本に書いてある事の中で、自分が分かっていない事が結構ありました。すなわち、基本ができていなかったわけですよね。だから、私みたいに、どこまでもうまくなりたいけど独学でやってきた、そんな人はこの本をチェックしてみるのをお勧めします。意外と知らない事が書いてあるかも。

入門書なのは確かです。この一冊があれば全てがいらないという本ではありません。もっと他の作曲の本も買ってみようと思っているところです。

ある程度実力がある人も、おさらいのつもりで、この本に書いてある事が全て頭に入っているか買ってチェックしてみるのもいいかも。
この本を買ったときには、初心者に簡単に作曲ができる方法があること自体が
半信半疑でしたが、CD-ROMを聞きながらこの本を読み終わったときに
疑問は確信に変わっていました。
そして15時間ほどの学習/実習の後私は生まれて初めて自作のオリジナル曲を
VOCALOID初音ミクを歌わせることができ、それを感動のうちに聞いていました。(^_^)v

この本はとても勉強になります...とは言えません。自分は音楽を理論的にやる方の人間だからこの本はあまり使っておりません。ただ裏口というだけあり、理論ではなく実践的なことをバンバン中盤以降から書いています。ただ、最初は楽譜の見方など初心者のための部分を設けています。だからやり始めた人には、十分すぎるほどの参考書だと思います。(裏口と書いていますが、別に裏口じゃないような気がします。)理論的にやると色々めんどくさいなと思う人にはこれがお勧めです。
「裏口からの〜」というタイトルがあるものの、疑問を感じる。
作曲の方法に絶対的な「正解」といえるものは無いと思うが、まず初めにコード進行ありき、という作曲方法は結構オーソドックスだと思う。

楽譜の読み方や、楽器の紹介について親切で詳しい解説がなされているのは良いと感じる。実践を主眼において、CDを併用して感覚的にいろいろと覚えられる点も悪くはない。ここまで詳細な内容であれば、「予備知識不要」のサブタイトルに偽りなしだとは思う。理論的な記述をほとんどしていないのも、親切さをアピールするためか。しかし親切なのはここまで。
実際に作曲する段階になると、いくつかの定番パターンと無難な方法を用意して、「とりあえず文句言わないでコレを使え」と言っているかのような雰囲気を感じる。
無難な方法で定番のパターンを使った、そこそこのレベルの音楽を作る方法に「裏口」と呼べるほどの強烈なインパクトはあまり感じられない。

受験勉強にしても、スポーツにしても、基礎からの実践を繰り返し行なうのが正攻法だと思うのだが。「裏口」とは正攻法を避ける抜け道のようなイメージがある。いまいちタイトルと内容が噛み合っていないように思える。

本書はかなり割り切った内容で、決して万能ではない。参考にして作れる音楽のジャンルは限られているし、「特定のモチーフから作り出したフレーズを発展させて、立派な曲に仕上げる」とか、「好きなアーティストの曲をイメージして曲を作る」、といった解説はなされていない。作りたい音楽のイメージをある程度持っている場合、本書の内容では不満を感じる場合も充分あり得る。出来ればそこまで踏み込んだ解説も欲しいと思ったが、そこまで期待するのは酷かもしれない。

本書はあくまでも作曲作業の過程をなぞり、これを通じて音楽的センスを身に付けるためのテキストと捉えたほうが良いと感じる。文字の練習用ノートで、薄く文字が印刷されていて、この文字をなぞって練習するページ、そんな印象を受けた。

本書だけを参考にした作曲を続けると、定番に縛られ過ぎて、あまり発展が見られなくなるように思われる。
とりあえず楽譜の読み方についてかなり慣れる事が出来るようになり、楽譜アレルギーを解消させられるかもしれないと思うので、市販の楽譜を見て、その曲のコード進行やリズムパターンを参考にした曲作りも難しくなくなると思う。本書を参考にした音楽に満足できなくなったら、これに挑戦すれば、発展が見られるかもしれない。
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