知識の社会史―知と情報はいかにして商品化したか |
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イギリスの高名な歴史学者による知識論の実証的社会史ともいうべき著作であり、情報理論やメディア論を親炙している方や哲学研究者には、data, information, intelligence, knowledgeの関係性を明確に区別するための実証的史実を開示しており、実に刺激的な研究である。主として欧米の史実で議論を展開しているが、中国や日本の史実も多数援用されており、歴史学者らしい包括的な視点には学者としての客観性へのバランス感覚に学的高潔を見ずにおれない。知識の時代といわれる今世紀の初頭に訳されたことを喜びたい。訳者に哲学研究者が当ったことは的を得ている。(但し訳者も指摘しているが、多少訳語の不揃いが散見する、固有名詞に限らない。カタログと目録、ビブリオグラフィーと書誌など初歩的な統一が以外に見落とされているが、目くじらを立てるほどではない。) 知識の社会史―知と情報はいかにして商品化したかを楽天で検索 |