ぼくの歌の旅―ベアナックルレヴュー道中記 |
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バンドではなく、ギター1本とハーモニカだけで全国を駆け巡るライブの旅。 岡林さんは面白い。人間的に面白い。こういう人がいる世の中も面白い。 そう思わせられてしまうのです。 まさしく「道中記」なのですが、地元の人たちと手作りのコンサート。大掛かりな組織を動員しない、またくの手作り。 興行的には大きく採算がとれるわけではないのでしょうけれど、いろいろなものを見つけられるのだろうなあと思います。でも、すごい苦労ですネ! 本文で岡林さんは、この時期(発行1987年)にすでに、日本プロ野球界のセ・パ交流戦を提案しています。す、すごい。フォークの神様どころか、スポーツ界の予言者! またガンとくる文章もあるのです。「人にとって一番必要なことは、創造的であろうとする気魄なのだ。」で始まる段落。生きること、そして生命の力。 6年ぶりに発売になったアルバム。それをまた全国道中で手で売り歩くという考えを持ってスタートラインに立とうとするところで、この本は終わりです。 巻末のベアナックルレビュー207ラウンドの記録があり、これを眺めるだけでも、いろいろと想像させてくれます。 人間が生きるっていうこと…。とても魂を揺さぶられるお話であります。 ぼくの歌の旅―ベアナックルレヴュー道中記を楽天で検索 |