環境を守る最新知識(第2版)

環境を守る最新知識(第2版)

売れ筋ランキング環境を守る最新知識(第2版)  
環境を守る最新知識(第2版)

環境を守る最新知識(第2版)


価格:¥ 2,205(税込)
信山社  (2006-07-10)
単行本(ソフトカバー) 202ページ
売れ筋ランキング:3764
ビオトープの基礎知識―野生の生きものを守るためのガイドブック
野生生物保全技術 第2版
トマトはなぜ赤い―生態学入門
新装改題版 学校・園庭ビオトープ 考え方 つくり方 使い方
ビオトープネットワーク (2)

第1版から8年。ようやく、最新の法制度と国際情勢を踏まえた改訂版が発行されました。

情報の更新については殆ど文句なしです。環境に配慮した河川法改正、生物多様性国家戦略、自然公園法と鳥獣保護法の改正、種の保存法、自然再生推進法、外来生物法、NPO法など、今現在整備されている生態系保護に関する法制度がきちんと網羅されています。

法曹関係者向けの本ではありませんので、自然生態系保護を進める上で必要な箇所に絞って解説されているのも良いですね。第1版発行時には殆ど整備されていなかった生態系関連の制度が、かなり充実してきたなと言う印象を持ちました。

とはいえ、学校ビオトープにおける勘違い自然保護、ドイツの自然保護法やアメリカの原生自然保護法との比較などを見てみると、国土と歴史の違いを考えても、まだまだやるべきことは残されています。

日本は先進国でも両生類や固有種を多く抱える自然の豊かな国。周辺漁場管理のノウハウも、世界トップクラスです。日本の良さを伸ばし、海外に良いところも取り入れていく。生態系に関する正しい知識を広め、間違った自然保護は是正する。

本書からは、そのポイントと秘訣を学ぶことができます。今後も、適宜改訂して、「環境を守る最新知識」の普及啓発に努めていただきたいものです。

ちなみに、星1個の減点は、参考文献が末尾に一覧表になっていて、どの部分を引用したか、何に基づいて述べられた見解なのかが分かりにくかったからです。
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