入門Subversion―Windows/Linux対応 |
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コンピュータ関連の書籍では、ユーザの環境やレベル、ニーズが様々なため、書く方はいろいろと気を遣っているのでしょう。 しかし読む方からすると、「良書」を見つけるのは難しい。 このタイトルは非常にまれな良書のひとつであるといえます。 他の方も書かれているように、文章構成や編集には冗長な部分が少なからずあります。 よって読者は頭の中で、この本に書かれた内容から必要な情報を抽出する作業が必要です。 私にはこれは許容の範囲でした。 なぜならこのデメリットは、下記のメリットを生み出していることにつながっていると考えられるからです。 1.Subversionを少ない前提知識から「使える」ようになる。 2.本文中にとてもていねいに解説をされているので、他の項目などを参照することなく自然に読み進めることができる。 3.安心してストレスなく理解が進む。 特に「3」については最近では珍しいと思います(何を言っているのか分からない本が多すぎます)。 この本によって、多くの方がリラックスした気分でSubversionを習得することができるでしょう。 これは著者にとって実質的にはじめての出版だということです。 間口を広くとって、親切ていねいに書かれています。 今後の著者の活躍を期待するとともに、感謝を捧げたいと思います。 「どうもありがとう、Subversionを使えるようになりましたよ!」 これからSubversionを使う人(使わないといけなくなった人)で、なんのことか さっぱりわからない、誰も教えてくれない、という環境の人にはぴったり!? 文中は非常に砕けてウィットにとんだ文なので、よほど興味がない人でなければ飽きることはないでしょう。 恐らく作者もそのあたりを意識しているかもしれませんが、硬い解説本になってしまわないように随所に気を配られているのが分かります。 その点、物足りなく感じるところもある部分が出てくるかもしれませんが、 それに関してはより詳しい解説本に手を出せばいいし、もしかするとこの本を読んで物足りないと感じる人は ネット上の情報だけで自己解決できる状態になっているかもしれません。 なんにしても「入門」書としては優秀な本だと思います。 バージョン管理ソフトウェアを「バックアップ」をするソフトウェアだという冒頭の説明は、すばらしい発想の転換。この主のソフトウェアの必要性を説明するなどのシチュエーションで使えそうな言葉です。 本編では、比較的基本的な事柄を初心者にも使いやすいクライアントソフトを用いて説明しています。個人利用から同じオフィスで少人数で開発するプロジェクトでの利用までで必要となる事柄はカバーしています。とくにプロジェクトへの導入前にチョット自分で試してみる為の手引書としては最適です。 但し、複数のロケーションで開発する必要がある場合や中大規模での開発に関する場合には不十分です。その場合は、別途オンライン公開されている解説本を読むなどするとよいと思います。 Subversionの概念を学ぶには適しているかもしれません。 でもSubversionというよりもTortoiseSVNの説明なので、 本当に初心者向きなのかもしれません。 自分はサーバとのやり取りが出来ると勘違いして大変なドツボにはまってしまいました。 以前から、良いバックアップツールは無いものか? と探していたのですが、やっと見つけることができました。 それがSubversionです。 プログラマにとってはソースのバージョン管理は今や必須ですが、 プログラマ以外でもドキュメントの管理と、 あらゆるファイルについての管理ができて便利です。 Subversionはフリーソフトなので気軽に使えるのですが、 実際にどのように使えばいいのかがピンとこなかったのでした。 本書ではSubversionのインストールから設定、 そして運用方法を順を追って解説してあります。 内容も簡単でボリュームも多くないので、 簡単に一読でき、Subversionをスムーズにマスターできます。 入門Subversion―Windows/Linux対応を楽天で検索 |